「応用情報技術者試験がなくなるらしい。」
そんな話を聞いて、勉強の手が止まっている人もいるかもしれません。
今の名前で受けられるのは、2027年3月の後期試験まで。すでに持っている合格は、そのまま有効です。
この記事は、IPA(情報処理推進機構)が2026年9月23日までに公開した情報をもとにしています。日程と申込のしかた、持っている資格の扱いを順番に見ていきます。
すけさん勉強の途中で「なくなる」と聞くと、手が止まってしまいますよね。私は元SEで、いまはIT企業の人事として書類選考や面接をしています。その立場から見えることも、ところどころでお話しします。
- 応用情報技術者試験はなくなるのか(廃止ではなく再編)
- いつまで受けられるか(最後は2027年3月・申込は2月16日まで)
- 申込の回数と予約のしかた、合格発表の時期
- 取得済みの資格と免除制度の扱い、履歴書の書き方
- 応用情報の次に受ける新しい試験と、ほかの試験区分の扱い
応用情報技術者試験の再編、よくある3つの疑問
応用情報技術者試験について、よく聞かれる疑問は次の3つです。


| 疑問 | 答え | くわしい説明 |
|---|---|---|
| なくなるの? | 名前は2026年度で終わる。中身は新しい試験に組み直される | なくなるのか?の章へ |
| いつまで受けられる? | 最後は2027年3月の後期試験。申込は2027年2月16日まで | いつまで受けられる?の章へ |
| 持っている資格はどうなる? | 有効期限はなく、無効にもならない。履歴書にもそのまま書ける | 経過措置の章へ |
応用情報は廃止ではなく、再編
2027年度から、応用情報と高度試験(応用情報の上にある8つの専門試験)は、1つの試験にまとめられる予定です。名前はプロフェッショナルデジタルスキル試験(仮称)。中身は、マネジメント、データ・AI、システムの3つの区分に分けられます(IPA「見直しの検討状況について」)。
それでも、試験で問われていた分野は、新しい試験の中に組み直されて残ります。
最後は2027年3月の後期試験(申込は2月16日まで)
応用情報は2026年度の前期と後期に行われるので、残りは2回です。
前期の申込は2026年11月7日まで。最後の後期は、2027年1月27日から2月16日までが申込期間です。



日程は、IPAのページで変わることがあります。申し込む前に、一度のぞいておくと安心です。
取った資格はそのまま有効。履歴書にも書ける
試験の合格に、有効期限はありません。あとから無効になることもないと、IPAのよくある質問に書かれています。すでに持っている応用情報は、再編のあとも履歴書にそのまま書けます。
ただ、応用情報に受かっていても、新しい試験に受かったことにはなりません。書き方の例は、経過措置の章にまとめています。
すでに応用情報を持っているなら、再編があっても、私は今の書き方のままで良いと考えます。資格欄で私が見るのは、まずIT資格があるか、次にいつ頃取ったか。合格年月まで書いておくと、その両方がひと目で伝わります。
応用情報技術者試験はなくなるのか?【結論:廃止ではなく再編・2026年度が最後】
応用情報技術者試験は、なくなるのか。名前としては、なくなります。ただ、試験で問われる中身は、新しい試験に組み直されて続いていく形です。
「応用情報技術者試験」という名称は2026年度で終わる
2027年度から、応用情報と、高度試験の8区分は、プロフェッショナルデジタルスキル試験(仮称)の3つの試験に分け直されます。これにともなって、応用情報技術者試験という区分はなくなります。



つまり、履歴書に「応用情報技術者試験 合格」と書ける資格を新たに取得できるのは、2026年度が最後です。
ただし廃止ではありません。何が残り、何が変わるのか


廃止と聞くと、その試験で学んだ知識まで要らなくなるように感じますよね。変わるものと変わらないものを、表にしました。
| 項目 | 変わらないもの | 変わるもの |
|---|---|---|
| 試験の名称 | - | 応用情報技術者試験 → プロフェッショナルデジタルスキル試験(仮称) |
| 出題範囲 | IT全般の幅広い知識を問う設計は継続 | 3つの区分(マネジメント/データ・AI/システム)に分かれる |
| 位置づけ | - | 新しい試験とは別の試験。応用情報の合格が、新しい試験の合格に自動で置き換わることはない |
| 取得済みの合格 | 引き続き有効。取り消されることはない | - |
いちばん気になるのは、最後の行かもしれません。すでに持っている応用情報の合格が、再編で無効になることはありません。
「応用情報がなくなるから、今のうちに取るべき」は本当か
「なくなる前に取っておいた方がいい」という話は、よく目にします。IPAの発表から確かめられることを並べると、こうなります。
- 対策の材料がそろっている:
今の応用情報には、長年の過去問と、それをもとにした参考書があります。2026年度の試験も、問われる範囲と出題形式は変わりません。新しい試験はサンプル問題の公開が始まったところで、過去問はまだありません。 - 高度試験の免除につながる:
応用情報に受かると、高度試験の科目A-1の免除を申請できます。この免除を新しい試験に持ち込めるかは、まだ検討中です。
一方で、これから基本情報技術者試験を受ける人が、応用情報に急いで申し込む理由は、この2つからは出てきません。自分の順番で進めて大丈夫です。
今受けるか、新しい試験を待つかの考え方は、人事の目線で別の記事にまとめています。




面接で資格の話になっても、私は何か月で取ったかは聞きません。確認するのは、どうして取ろうと思ったのか。試験の名前が変わってもこの質問は変わらないので、取った理由を一言で話せるようにしておくと、落ち着いて答えられます。
応用情報技術者試験はいつまで受けられる?【最後は2027年3月】
応用情報を受けられるのは、2026年度の前期と後期の2回です。
「前期と後期、どっちで受ければいいんだろう…」。そんなときは、まず日程を並べてみると決めやすくなります。
| 項目 | 前期試験 | 後期試験(最後) |
|---|---|---|
| 申込受付 | 2026年10月6日(火)10時〜11月7日(土)17時 | 2027年1月27日(水)〜2月16日(火) |
| 科目A | 2026年10月28日(水)〜11月10日(火) | 2027年2月6日(土)〜2月19日(金) |
| 科目B | 2026年11月24日(火)〜12月6日(日) | 2027年3月3日(水)〜3月15日(月) |
| 合格発表(予定) | 2027年2月頃 | 2027年6月頃 |
応用情報技術者試験の名前で受けられる最後の機会は、2027年3月の後期試験です。
申込の締切は2027年2月16日。
ここを過ぎると、この名前での受験機会はなくなります。
前期を逃しても後期があるので、高度試験ほど日程に追われることはありません。ただ、後期は最終回で、ここで落ちると次の応用情報はありません。
高度試験は区分によって期限が違うので注意
応用情報と違い、高度試験は区分ごとに受けられる期が決まっています。
- 前期(2026年10〜11月)のみ:
ITストラテジスト、システムアーキテクト、ネットワークスペシャリスト、ITサービスマネージャ - 後期(2027年2〜3月)のみ:
プロジェクトマネージャ、データベーススペシャリスト、エンベデッドシステムスペシャリスト、システム監査技術者
たとえばネットワークスペシャリストは前期だけなので、2026年10月24日の申込締切が最後のチャンスです。後期で受け直すことはできません。


申込は前期・後期で1回ずつ。科目Aと科目Bは同時に予約
応用情報は2026年度から、会場のパソコンで受けるCBT方式に変わります。ただ、基本情報のように1年中受けられる形とは違い、前期と後期の決まった期間から日時を選びます。
申込は、前期・後期ともに1回だけ。同じ期に、応用情報と高度試験を両方申し込むこともできません。申込のときに、科目Aと科目Bの日時をまとめて予約します。
| 項目 | 応用情報(2026年度) |
|---|---|
| 受けられる回数 | 前期・後期の2回 |
| 申込 | 各期で1回だけ。同じ期にほかの試験区分と両方は申し込めない |
| 予約 | 科目Aと科目Bを同時に予約する |
| 日時と会場 | 会場ごとの予約枠から自分で選ぶ |
| 前期の結果 | 後期の申込が始まる前に、成績を見られる予定 |
前期と後期の両方を考えている人は、日程の重なりに気をつけたいところです。前期の合格発表は2027年2月頃で、後期の申込期間と重なります。
ただ、前期の成績は、後期の申込が始まる前に見られる予定です。結果を確かめてから、後期に申し込むかを決められそうです。
最後の2回はCBT方式。午前・午後は科目A・科目Bに
CBT方式は、会場のパソコンの画面で問題を読み、キーボードとマウスで答える方式のこと。ITパスポートや基本情報では、すでにこの方式で行われています。
変わるのは受け方だけ。試験の中身について、IPAは次のように書いています。
「各試験区分で問う知識・技能の範囲そのものに変更はありません。」
(IPA「令和8年度 申込受付期間及び試験実施期間について」/2026年9月17日更新)
出題形式や問題数、試験時間も今までどおりとされています。これまでの過去問や参考書が、そのまま使えます。
名前が変わるのは、科目です。


- 午前試験 → 科目A試験
- 午後試験 → 科目B試験
- 午前Ⅰ・午前Ⅱ → 科目A-1・科目A-2(高度試験)
- 午後Ⅰ・午後Ⅱ → 科目B-1・科目B-2(高度試験)
応用情報で受けるのは、科目A(旧・午前)と科目B(旧・午後)の2つです。
後期で合格したら、発表は2027年6月頃。履歴書に書けるのはそこから
合格発表は、試験期間がすべて終わってからまとめて行われます。
科目Aの得点は、試験の直後に画面で見られます。科目Bの得点はその場では出ず、後期ならマイページで見られるのは2027年5月頃の予定です。
後期で受けて2027年の春に転職活動をすると、応募の時点では結果がまだ出ていないことになります。履歴書に合格と書けるのは、発表のあとから。



私も以前、応用情報を受けたことがあります。午前は基準点を超えたのに、午後で届かず、合格はできませんでした。だから、結果を待つあいだの落ち着かない気持ちは、よく分かります。
履歴書に「受験済み・結果待ち」とあると、私は頑張っている人だなと受け取ります。ただ、最終面接官などには、まだ取っていないことを気にする人もいました。資格欄には書かず、面接で聞かれたら話す形の方がうまくいく場面もあります。
情報処理技術者試験の経過措置はどうなる?【取得済み資格と免除制度の扱い】
再編で気になるのは、今持っている資格がどうなるか、免除は引き継がれるかの2つですよね。ここでは、決まっていることと、まだ検討中のことを分けて見ていきます。


取得済みの資格は引き続き有効(有効期限はありません)
前の制度で受かった人の扱いについて、IPAのよくある質問にはこう書かれています。
「過去の試験制度時における試験合格が新しい試験に移行するということはございません。(自動的に「旧試験区分合格=新試験区分合格」とはなりません。)また、試験合格の有効期限もなく、過去の試験合格が無効となることもございません。」
(IPA「試験に関するよくある質問」/2026年9月2日更新)
応用情報の合格は、期限なしで残ります。履歴書にも、応用情報の名前のまま書けます。
前の制度改訂でも同じでした。応用情報の前身にあたるソフトウェア開発技術者試験は、2009年の改訂でなくなっています。それでも、その合格が取り消されたことはありません。



書類を読む側としては、再編で応用情報の見え方が悪くなる心配は、あまりしていません。私は、制度が変わったことを分かったうえで資格欄を読んでいます。名前が変わっても、合格の重みまで変わることはないんです。
資格手当や報奨金は、会社ごとの規定で決まります。名前が変わったあとも対象になるかは、勤務先の規定で確かめておくと安心です。手当の話は、人事の目線で別の記事にまとめています。


免除制度の経過措置:決まっていること・まだ決まっていないこと
応用情報に受かると、高度試験と情報処理安全確保支援士試験で、科目A-1の免除を申請できます。科目A-1は、最初に受ける共通の科目(旧・午前Ⅰ)のこと。使えるのは、条件を満たしてから2年後の同じ時期の試験まで。
2026年度の前期で応用情報に受かった場合も、後期の高度試験で免除を申請できる予定です。ただし免除が決まるのは、合格者の受験番号が官報(国が出している広報紙)に載る日です。
新しい試験に免除を持ち込めるかは、まだ検討中です。IPAの案内では、今の制度で満たした条件を、新しい試験でも一定の期間使えるようにする方向で検討しています。その期間の長さは、2026年9月23日時点ではまだ示されていません。
| 内容 | 状態 |
|---|---|
| 応用情報に合格すると、高度試験・支援士試験の科目A-1を免除申請できる | 決定 |
| 申請できるのは、条件を満たしてから2年後の同じ時期の試験まで | 決定 |
| 2026年度前期の応用情報合格で、後期の科目A-1を免除申請できる | 予定(官報に載る日に確定) |
| 新しい試験に、今の高度試験と同じような免除制度を設ける | 検討中 |
| 今の制度で満たした免除の条件を、新しい試験に一定期間持ち込む | 検討中(期間は未定) |
履歴書にはどう書く?正式名称と、再編後の書き方
履歴書の資格欄は、試験の正式名称と合格した年月で書くのが基本です。応用情報なら、次のような形になります。
| 年 | 月 | 免許・資格 |
|---|---|---|
| 20XX | X | 基本情報技術者試験 合格 |
| 20XX | X | 応用情報技術者試験 合格 |
合格した年月は、合格発表日の年月です。分からなくなったら、手元の合格証書で確かめられます。証書は再発行されないので、なくした場合はIPAで合格証明書(有料)を取る形です(IPAのよくある質問)。
再編のあとも、書く名前は応用情報技術者試験のまま。新しい試験の名前に書き換える必要はありません。
名刺などへの書き方は、IPAは決めていません。記載例には「基本情報技術者」のように、試験や合格を付けない形もあります。ただ、履歴書を読む側としては、正式名称で書いてある方が安心して読めます。
履歴書で「応用情報」と略されていると、読んでいて少し気になります。資格欄は略さず、「応用情報技術者試験 合格」と正式名称で書きましょう!取った順に並べておくと、さらに読みやすくなります。
応用情報の次は何を受ける?2027年度からの新試験
経済産業省とIPAは、情報処理の試験区分を見直しています。変更は2段階で、2026年度は受け方がCBT方式に変わるだけ。2027年度から、試験の区分そのものが新しくなります(IPA「見直しの検討状況について」)。


応用情報の後継は、プロフェッショナルデジタルスキル試験の3領域
応用情報の次にあたるのが、プロフェッショナルデジタルスキル試験(仮称)です。ここからは、PD試験と呼びます。IPAは次のように説明しています。
「現在の応用情報技術者試験と高度試験を大括り化したうえで内容を再編し、「マネジメント領域」「データ・AI領域」「システム領域」の三つの試験区分を設ける。」
(IPA「情報処理技術者試験及び情報処理安全確保支援士試験の見直しの検討状況について」/2026年4月28日更新)
大括り化は、いくつかの試験をひとまとめにすること。応用情報と高度試験をまとめてから3つに分け直すので、応用情報の後継は1つに決まる形ではありません。3つの区分と、近い今の高度試験を並べると次のとおりです。


| PD試験の区分 | 評価する内容(IPAの説明の要約) | 近い今の高度試験(推定) |
|---|---|---|
| マネジメント | データやデジタル技術を使う仕事の進め方を、マネジメントする専門の知識と技能 | ITストラテジスト、プロジェクトマネージャ、ITサービスマネージャ、システム監査技術者 |
| データ・AI | データを活かす活動の土台を作り、データを整える専門の知識と技能 | データベーススペシャリスト |
| システム | システムの要件定義・設計・開発・運用を主導する専門の知識と技能 | システムアーキテクト、ネットワークスペシャリスト、エンベデッドシステムスペシャリスト |
3つとも、科目A-1が60問・90分。科目A-2(23問)と科目B(12問)は合わせて120分で、すべてCBT方式で行われる予定です。




2027年3月の最終回から新試験まで、受けられない期間がある
応用情報の最終回は、2027年3月15日までの後期試験です。
一方、新しい試験が始まる時期は、次のように示されています。
- 2027年度春頃:ITパスポート試験、情報セキュリティマネジメント試験、基本情報技術者試験
- 2027年度夏頃から秋頃:データマネジメント試験(仮称)、PD試験の各区分、情報処理安全確保支援士試験
出典:IPA「見直しの検討状況について」(2026年4月28日更新)
そのため、応用情報にあたる試験は、2027年3月から夏〜秋頃まで受けられない期間ができる見込みです。PD試験のくわしい実施時期は、2026年9月23日時点ではまだ検討中とされています。



最終回のあとに空白があると聞くと、焦りますよね。ただ、空くのは数か月の見込みです。慌てずに、まずは自分が受ける回を決めるところから始めてみてください。
新試験のシラバス案とサンプル問題は、順次公開中
新しい試験の準備資料は、IPAのページで少しずつ公開されています。シラバス案は、試験で出る範囲をまとめた一覧のこと。2026年9月23日時点の状況は次のとおりです。
| 試験区分 | シラバス案 | サンプル問題 |
|---|---|---|
| PD(マネジメント) | Ver.0.2(2026年7月31日更新) | 科目B(2026年8月31日) |
| PD(データ・AI) | 準備中 | 準備中 |
| PD(システム) | Ver.0.2(2026年7月31日更新) | 科目B(2026年8月31日) |
| PD・支援士の共通知識(科目A-1) | 準備中 | - |
| 情報処理安全確保支援士 | Ver.0.1(2026年8月31日) | 科目B(2026年8月31日) |
| データマネジメント | Ver.0.1(2026年8月31日) | 科目A・B(2026年6月22日) |
| ITパスポート | Ver.0.1(2026年8月31日) | 公開(2026年8月31日) |
| 基本情報・情報セキュリティマネジメント | 準備中 | - |
サンプル問題は、出題のイメージをつかむためのものです。本番の問題と同じチェックは通っていないと、IPAは注意書きしています。シラバス案も、今後変わることがあります。
資格欄に基本情報と応用情報が並んでいると、私は順番に積み上げてきた人だなと受け取ります。新しい試験を選ぶときも、今持っている資格の続きとして選ぶと、書類で流れが伝わりやすくなります。
基本情報・支援士・ITパスポート・高度試験はどうなる?


応用情報以外の試験は、2026年度と2027年度からの変化を1つの表にまとめました。
| 試験区分 | 2026年度 | 2027年度から |
|---|---|---|
| 高度試験(8区分) | 区分ごとに前期か後期のどちらか1回 | PD試験(プロフェッショナルデジタルスキル試験・仮称)の3区分に再編 |
| 情報処理安全確保支援士 | 前期・後期 | 継続。2027年度夏頃から秋頃に新しい構成(科目A-1 30問45分/科目A-2 25問35分/科目B 12問120分) |
| 基本情報技術者 | 通年のCBT | 継続。2027年度春頃から出題範囲の表記などを一部変更(問う知識・技能の範囲は変わらない) |
| 情報セキュリティマネジメント | 通年のCBT | 継続。基本情報と同じく一部変更 |
| ITパスポート | 通年のCBT | 2027年度春頃から出題分野をビジネス、テクノロジ、セキュリティ・倫理の3つに再整理 |
| データマネジメント(仮称) | - | 新設。2027年度夏頃から秋頃に開始予定。ビジネス部門を想定し、ITパスポートの次のステップの位置づけ |
基本情報やITパスポートは、2027年度も1年を通して受けられる予定です。これから基本情報を受ける人は、応用情報の最終回とは切り離して計画を立てられます。
基本情報やITパスポートは再編のあとも受けられるので、応用情報の最終回に合わせて急ぐ理由はありません。資格は数を並べるより、仕事とのつながりが見える方が伝わります。自分の仕事に近いものから1つずつ選ぶのがおすすめです。
まとめ|応用情報を受ける人・持っている人が確かめておくこと


この記事の要点を振り返ります。
- 応用情報は廃止ではなく再編。この名前の試験は2026年度で終わり、2027年度から新しい試験の3区分に組み直されます。
- 最終回の申込は2月16日まで。後期試験は2027年3月15日まで行われ、応用情報の名前で受けられる最後の機会です。
- 申込は各期で1回だけ。科目Aと科目Bの日時は、申込のときにまとめて予約します。
- 取得済みの合格に期限はない。再編のあとも、履歴書には正式名称と合格年月でそのまま書けます。
- 免除の引き継ぎはまだ検討中。今の制度では2年後の同じ時期の試験まで使えますが、新しい試験への持ち込みは期間が未定です。
- PD試験は2027年度夏〜秋頃から。最終回のあと数か月は、応用情報にあたる試験を受けられない見込みです。
- 基本情報・ITパスは通年で継続。2027年度も1年を通して受けられる予定で、応用情報の日程に合わせる必要はありません。
名前がなくなると聞くと、今の勉強がむだになるような気がしてしまいますよね。でも、これまで積み上げた知識も、すでに持っている合格も、再編で消えることはありません。
迷っているなら、今日はIPAの日程ページを開いて、自分が受ける回の締切を確かめるところまでで十分です。受けるかどうかは、そのあとで決めても間に合います。
取得済みの資格や新しい試験を人事がどう見るか、今受けるか待つかの考え方は、次の記事でまとめています。


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人事の立場から言うと、比較対象を持たないまま決めている人が一番損をしています。
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20代後半〜30代が中心
✓ 土曜1日で選考が終わる1Day選考会あり
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よくある質問(Q&A)
- 応用情報技術者試験は本当になくなるの?
-
応用情報技術者試験という名前の試験は、2026年度で終わります。2027年度からは高度試験とまとめられ、PD試験の3つの区分に組み直される予定です。取得済みの資格が無効になることはありません。
- 今から勉強しても無駄にならない?
-
むだになる心配は小さいです。2026年度の試験は、問われる範囲も出題形式も変わらないので、今の過去問や参考書で準備できます。受かった資格は、期限なしで残ります。
- 応用情報は年に何回受けられる?いつでも受けられる?
-
2026年度は前期と後期の2回です。CBT方式ですが、決まった期間の中から日時を選ぶ形で、申込は各期1回だけです。日程はいつまで受けられる?の章にまとめています。
- 記述式はなくなる?
-
2026年度の最後の2回は、記述式を含めて出題形式は変わりません。新しい試験は、2026年9月23日時点で問題数と試験時間が示されている段階です。出題のイメージは、IPAのサンプル問題で確かめられます。











