「SCSKに中途で入るのって、どのくらい難しいんだろう」
「口コミで『後悔した』って見かけたけど、実際どうなの?」
SCSKへの転職を考え始めると、こんな引っかかりが出てくると思います。待遇は良さそうなのに、上場廃止や合併の話も重なって、判断しにくい時期ですよね。
この記事は、年間1,000件超の書類を見ている立場から、採用する側がどこを見ているかもあわせてお伝えします。
すけさん迷うのは普通のことだと思います。口コミの強い言葉を読むと、数字より先に気持ちが揺れるんですよね。この記事では、公式の数字と口コミの声を分けて並べていきます。
- 中途採用の人数と、キャリア採用比率の5年間の動き
- 選考の流れと、面接・適性検査・書類で見られること
- エンジニア未経験の場合の、求人の見分け方
- 口コミに出てくる不満と、入社前に確かめておくこと
- 将来性と、年収・待遇の数字の読み方
SCSKへの中途転職、先に数字で見る要点


各章の答えを先に並べます。根拠は、右の列の章で説明しています。
| 知りたいこと | 要点(時点) | 詳しい章 |
|---|---|---|
| 中途採用の人数 | キャリア採用255名・新卒333名(2026年3月期)。前期は387名 | 難易度 |
| 中途の割合 | キャリア採用比率は28%→44%→54%→56%→43%(2022〜2026年3月期) | 難易度 |
| 選考 | 書類選考→一次面接→最終面接。適性検査は一次面接の合格後に受ける(募集要項) | 難易度 |
| エンジニア未経験 | 公式求人の「未経験」は、業界・製品が未経験でも可の意味(2026年9月時点) | 難易度 |
| 口コミの不満 | 配属先による違い、評価の差、賞与と住宅手当、週3日出社(OpenWork59件・うち中途12件) | 後悔 |
| 将来性 | ネットワンを前期にも含めて比べても、売上+3.2%・営業利益+7.7%(2026年3月期)。2027年3月期は営業利益1,000億円を予想。2027年4月にネットワンシステムズと合併予定 | 将来性 |
| 年収 | 平均796.9万円(2026年3月期)。募集要項(2026年9月時点)のモデル年収は500万円・700万円の例で、残業20〜34時間分を含む。住宅手当はなし | 年収・待遇 |
| 働き方 | 残業月22時間・有給取得率88.6%・離職率3.6%(2026年3月期・全社平均)。残業は部署で差が大きい | 年収・待遇 |
条件の数字は整っている会社です。一方で、口コミの不満は配属先と評価に集まっていて、ここは面接やオファー面談で確かめられる部分でもあります。
SCSKの中途採用の難易度|採用数・中途比率・選考で見られるところ


採用数と選考の中身に分けて見ていきます。
キャリア採用数と中途比率の推移
SCSKの中途採用(キャリア採用)の人数は、年によって大きく動いています。
| 決算期 | 新卒 | キャリア | キャリア採用比率 |
|---|---|---|---|
| 2022年3月期 | 274名 | 105名 | 28% |
| 2023年3月期 | 233名 | 183名 | 44% |
| 2024年3月期 | 282名 | 338名 | 54% |
| 2025年3月期 | 309名 | 387名 | 56% |
| 2026年3月期 | 333名 | 255名 | 43% |
2024・2025年3月期は、キャリア採用が新卒を上回っていました。2026年3月期は255名で、前期から132名減り、新卒を下回っています。減った理由は公表されていません。
キャリア採用比率は、その年に採用した人の中の割合です。社員全体の中の割合とは別物で、255名は単体8,493名(2026年3月31日)に1年で加わった人数、という大きさです。
組織ごとの割合も別の数字です。公式求人には「中途採用社員の比率は約20%」(金融事業グループ)という記載もありました。
※「中途比率26%」という数字を目にすることもあると思います。SCSKのキャリア採用比率では、2020年3月期(2019年度)が26%でした(統合報告書2024)。時点が違う数字の可能性があります。
選考フロー|一次面接で複数部門の部課長が加わることも
選考の流れは、募集要項で3段階が公開されています。
| 段階 | 内容 |
|---|---|
| 書類選考 | 登録した応募情報をもとに選考 |
| 一次面接 | 希望求人の担当部署の部課長と人事担当者。複数部門の部課長が面接することもある |
| 最終面接・適性検査 | 希望部署の役員と人事部長が面接。適性検査は、一次面接の合格後から最終面接の前までに受ける |
一次面接に複数部門の部課長が入ると、応募した部署以外でも話を聞いてもらえる場合がある、ということです。
口コミでは、一次面接に事業部門の部長が出てきた例、人事とグループリーダーのような立場の人だった例があります(転職会議、各1件のみ)。
選考にかかる期間は、口コミでは確認できませんでした。エージェントの記事では、応募から内定まで3週間〜1か月程度が目安とされています(シンシアード、2025年7月時点の転職会議を参照)。
面接で確認されること
中途の面接で聞かれたことは、公開されている情報と口コミの両方に、同じ項目が出てきます。
| 出どころ | 聞かれたこと |
|---|---|
| ONE CAREER PLUS「最終面接(中途)」 | 自己紹介、転職理由、希望年収、現職の成果、志望理由、IT知識の有無、チームで仕事をした経験 |
| 転職会議の口コミ(中途・一次面接3件、2024〜2025年) | 転職理由、志望動機、経歴の深掘り、将来のキャリアパス |
転職理由と志望理由は、どちらにも出てきます。研究職の方が「これまでの経験がもったいなく感じる」と言われた例もありました(1件のみ・不通過)。それが不通過の理由かどうかは、口コミの冒頭からは分かりません。
適性検査はどう使われるか
募集要項では、適性検査は一次面接の合格後から最終面接の前までに受けることになっています。検査方法は別途案内されます。
外部の転職情報サイトには「TG-WEBの模様」「書類選考と合わせて受ける」とあります(タレントスクエア、2025年12月更新)。時期が公式の案内と違いますが、理由は分かっていません。
面接の口コミ(中途3件)でも、形式と時期は確認できませんでした。選考の案内で確かめるのが確実です。
選考の後ろのほうにあるから、軽く見られる。そうとは限りません。私の会社では、面接の評価が良くても、適性検査の結果で不採用にすることがあります。
私の見てきた範囲では、学力の検査は足切りに使うことが多いです。性格の検査は1つの点数ではなく、いくつかの指標の組み合わせで見ます。SCSKでの使い方は公表されていません。



実は私も、大手SIer(システム開発の会社)の経験者採用で、書類は通ったのに適性検査で落ちたことがあります。人事をしている身でも、ここで止まることはあるんです。問題集に少し手をつけておくだけでも、気持ちが違うと思います。
応募資格に年齢・学歴がなくても、書類で最初に見られること
SCSKの求人は、職種や事業本部ごとに細かく分かれています。そのうえで、募集要項の応募資格は次の2つだけです。
- 就労経験がある方
- 採用選考開始時点で、SCSKの役員・社員・嘱託社員の子女、兄弟姉妹、配偶者ではない方
出典:SCSK キャリア採用「募集要項」(2026年9月27日確認)
年齢・学歴・資格の条件は書かれていません。ただ、応募資格に書いていないことと、書類で見られないことは別の話です。



正直に言うと、書類を開いて最初に目が行くのは年齢と転職回数なんです。そのあと学歴、社名、在籍期間、写真と見て、職歴の中身は最後のほう。私の場合は、ですけどね。
中途の一次面接で、出身大学を選んだ理由を聞かれた例もありました(転職会議・2024年面接・中途、1件のみ)。中途でも学歴に触れる質問が出ることはある、という程度の話で、SCSKが学歴で選考しているという意味ではありません。
書類で見送られやすい形は、書類選考で落ちる人の特徴【中途】にまとめています。
中途入社者の年齢と前職、40代の場合
平均年齢42歳8か月、平均勤続年数16年8か月(2026年3月期・有報)は、在籍している社員全体の数字です。中途で入った人の年齢とは別物です。
転職エージェントのムービンは、中途入社者の年齢を次のように載せています(期間・母数は非公表)。20代24%、30代前半22%、30代後半32%、40代前半14%、40代後半以降8%です。
前職はSIerが47%、IT業界以外の事業会社が18%です。この数字どおりなら、40代の入社は2割ほど。応募資格に年齢の上限はないので、40代で受けること自体に問題はありません。
40代の書類では、経験の長さより、その経験がどの事業のどの役割に効くかが伝わるかどうか。私なら、職務経歴書の冒頭の数行でそこを書きます。事業ごとの動きは、将来性の章で整理しています。


エンジニア未経験の場合|本体とグループ会社の求人の見分け方
「未経験歓迎」の求人を見て、期待した方もいると思います。SCSK公式の求人一覧(2026年9月27日時点・正社員165件)で確認できた範囲では、業界や製品が未経験でも可という意味でした。
「金融経験不問」「業界未経験者歓迎」などで、IT・開発の経験は前提です。IT実務が未経験でも応募できると明記した求人は、見当たりませんでした。
求人サイトの「業界未経験歓迎」のタグも同じで、必須の経験にはプログラミング経験などが書かれていました(リクルートエージェント、2026年9月27日確認)。
| いまの経験 | SCSK本体のキャリア採用との関係 |
|---|---|
| 就労経験がない | 応募資格(就労経験がある方)に当てはまらない |
| 社会人経験あり・IT実務は未経験 | 応募できると明記した公式求人は、確認できた範囲では見当たらない |
| IT実務経験あり・業界や製品が未経験 | 「未経験歓迎」の求人の多くは、この層が対象 |
業界や職種が変わる応募で、私が書類を見て差を感じるのは、スキルの量より前職とのつながりの説明です。
| 通りやすい書類 | 見送りになりやすい書類 |
|---|---|
| 前職の経験と志望職種の共通点を、自分の言葉で書いている | 「未経験ですが頑張ります」で止まっている |
| 学び続けている証拠がある(資格・自分で作った環境・学習記録) | 「これから勉強します」と先の話だけ |
| 志望職種と志望理由が、仕事の名前まで挙げてつながっている | 「御社の安定性に惹かれました」だけ |
もうひとつ、探し方にも注意が要ります。求人サイトで「SCSK」とキーワード検索すると、本体とグループ会社の求人が同じ一覧に並びます。
2026年9月27日にリクルートエージェントで検索したときは、SCSK本体以外にもSCSK MinoriソリューションズやSCSK Consultingの求人がありました。SCSKの会社ページから開いた一覧のほうは、本体の求人だけでした。
見分けるところは会社名の欄です。タイトルに「SCSKグループ」と入ったグループ会社の求人もあり、タイトルやロゴでは区別しにくくなっています。会社が違えば、年収の幅も違います。
IT実務の経験をこれから積む方は、インフラエンジニアの資格ロードマップで資格と実務の順番を見ておくと、応募できる求人が見えてきます。
応募資格は応募してよい人の条件で、書類で会ってみたい人を選ぶ物差しは別です。私の会社では、年齢に応じて転職回数の上限を置いています(例:30歳までなら5回まで)。
大手では、上限を採用の要件にしている例もあります。SCSKの基準は非公表なので、私なら、求人にない項目も見られる前提で職務経歴書を整えます。
IT実務の経験があって、SCSKと並べて他社の求人や自分の市場価値も見ておきたい方は、次の2社が比べやすいです。
書類で落ち続けているなら
“書類選考のない入口”を使う手があります
人事の側から言うと、書類の合否は数十秒で決まります。書き方を直すのと同時に、経路を増やすのが早道です。
50歳未満/未経験は対象外
✓ 経歴を登録するだけで、どんな企業が反応するか分かる
✓ 転職を決めていなくても登録できる
(2026年7月31日時点)業界・職種を問わない
50代の方は対象外
✓ 推薦状付きで応募できる
✓ IT以外の業界・職種も探せる
SCSKへの転職で「後悔した」と言われる理由|口コミの不満と入社前の確かめ方


OpenWorkのSCSKの口コミから、入社後のギャップと退職を考えた理由の2カテゴリ、計59件を読みました(2026年9月27日取得)。
配属先で、残業も在宅も仕事の中身も変わる
いちばん多かったのが、配属先で働き方が変わるという声です。26件(うち中途4件)が、残業・仕事の中身・常駐・異動のどれかに触れていました。
残業については、正反対の口コミが並びます。
「自分の配属先は多忙かつ人手不足で残業することが当たり前の風潮のため、部で見ても平均残業時間30〜40はありそう。」
(OpenWork/2026年5月投稿・SE・新卒入社・在籍3〜5年・現職)
「私の場合はこれまでの案件全てに恵まれており、残業はほぼ0で有給取得も100%近く恩恵を受けれている。」
(OpenWork/2026年3月投稿・エンジニア・新卒入社・在籍5〜10年・現職)
どちらかが間違っているわけではなく、部署が違うからです。2人とも、配属次第だと自分で書いています。全社平均の月22時間(2026年3月期・有報)は、この差をならした数字です。
仕事の中身が配属で決まるという声も10件ありました。中途入社の人も書いています。
「現在の業務は資料作成が中心で、実務を通じて専門的なスキルや知識が身につきにくいと感じています。」
(OpenWork/2026年9月投稿・エンジニア・中途入社・在籍3〜5年・現職)
ただ、別の投稿者は、この構造はSIer全般に言えることだと書いています(2026年8月投稿・SE・新卒入社・在籍3年未満・現職)。SCSKだけの話とは限りません。
客先常駐に触れた口コミは7件で、うち中途は3件。ただ中途のうち2件は、2020年より前に辞めた人の声です。公式の資料にも「約130の顧客常駐型ITサービス拠点」とあります(統合報告書2024)。
転勤に触れた口コミは1件のみですが、公式求人にも「東京拠点への転勤の可能性」と書かれたものがあります。
異動の希望が通るかは、6件で賛否が分かれました。社内公募でチャンスはいくらでもある、という声と、上役のストップで異動できなかった、という声です。
公募で技術部署の間を移る話と、上の人の調整で止まった話とで、異動の種類が違います。止まった側は2020年より前に辞めた人の口コミ(2023年11月投稿・新卒入社)で、時期も違います。
評価と昇給に差がつきにくい、という声は2019年から続いている
評価と昇給への不満は15件(うち中途1件)。頑張っても差が小さいという声と、上司次第で根拠が見えにくいという声に分かれます。
「期初に高い目標を掲げ、それを達成して最高評価をとっても、給与(賞与)にはほとんど反映されない(入社4年目で、標準評価との差は年10万円程度)。」
(OpenWork/2023年8月投稿・金融SE・新卒入社・在籍5〜10年・退社済み(2025年より前))
「客観的に先輩より仕事が出来たり成果を上げている方でも、先輩より先に昇格した方は見たことがありません。」
(OpenWork/2024年5月投稿・SE・中途入社・在籍5〜10年・現職)
上司次第という声は6件で、うち4件は2020年より前に辞めた人のものです。
反対に、目標設定と期中・期末の面談を良い取り組みとして挙げた中途の口コミもあります(1件のみ)。先ほどの中途の不満は昇格の実態、こちらは評価の仕組みの話で、両方が同時に成り立ちます。
この15件はすべて、2026年7月に予定されていた新人事制度への移行(有報)より前の投稿です。新しい制度で評価がどう変わるかは、まだ口コミからは分かりません。制度は年収・待遇の章で扱います。
賞与と住宅手当|年収の伸び方への不満
お金に関する不満は10件(うち中途1件)。賞与の少なさ、給与の伸びの緩やかさ、住宅手当がないことの3つです。
「月給はそれなりに貰えるが、ボーナスが少ない。今後の給与体系改定により、改善される可能性もある。」
(OpenWork/2026年7月投稿・総合職・新卒入社・在籍3年未満・現職)
「家賃補助はないため一人暮らしをすると給料が微妙に感じる。」
(OpenWork/2026年3月投稿・エンジニア・新卒入社・在籍3〜5年・現職)
住宅手当は、口コミと公式が一致しています。募集要項の手当の一覧に、住宅手当はありません(2026年9月27日確認)。生活費は、最初から入れずに計算しておくと安心です。
一方で、20代前半でも結婚・育児している人がいるので待遇は悪くない、という声もあります(2025年10月投稿・技術職・新卒入社・在籍5〜10年・現職)。
感じ方が分かれるのは、世間一般と比べるか、競合のSIerと比べるかの違いです。競合より低いと書いた人が、実家暮らしなら貯金できるとも書いていて、住まいでも受け止め方が変わります。
なお、2025年7月には、月々の給与の引き上げを含む報酬水準の見直しがありました(第58期有報)。賞与の声と食い違う話ではありません。数字は年収・待遇の章にまとめています。
2026年度から週3日の出社が原則に
出社に触れた口コミは5件で、すべて2026年の投稿です。
「今年度から週3回の出社が原則化された。ホワイトという評価はやや下がるように感じる。」
(OpenWork/2026年4月投稿・技術職・新卒入社・在籍3年未満・現職)
「出社率を集計していて週三回(60%)に達していない場合、月単位でトレースが来る。」
(OpenWork/2026年9月投稿・SE・新卒入社・在籍5〜10年・現職)
午前だけ・午後だけの出社も1回と数える、という記述もあります。中途入社の人も、出社回帰が働きやすさに影響しそうだと書いていました(2026年3月投稿・在籍3年未満・現職)。
SCSKの公式の発表は、確認できていません。口コミでは2026年度からと書かれています。
2025年までの口コミには、ほぼフルリモートだったという声もあります。投稿者たちが今年度からと書いているとおり投稿年による違いで、2025年までの在宅の口コミは今の働き方の根拠にはなりません。
求人サイトの「在宅OK」のタグや「リモート率80%」の記載とも、食い違っています(2026年9月27日確認)。求人を書いた時期が制度より前、部署や客先による例外、などの可能性がありますが、理由は確認できていません(推定)。
口コミの読み方|同じ不満が何年続いているか
1件ずつの強い言葉より、同じ不満が何年も出ているかのほうが、会社の状態を映します。今回の口コミを、テーマと投稿年で並べました。
| テーマ | 2019 | 2020 | 2021 | 2022 | 2023 | 2024 | 2025 | 2026 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 評価・昇給 | 2 | 0 | 2 | 2 | 4 | 2 | 2 | 1 |
| 仕事の中身・専門性 | 1 | 0 | 2 | 0 | 1 | 0 | 2 | 4 |
| 客先常駐 | 0 | 1 | 1 | 0 | 1 | 0 | 3 | 1 |
| 年収の伸び・賞与 | 2 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 3 | 3 |
| 週3日の出社 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 |
| 残業・有休の全社目標の負担 | 1 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 |
評価の不満は、2020年を除いて、2019年から毎年のように出ています。週3日の出社は2026年だけで、新しく出てきた不満です。
全社目標の負担は2024年以降の投稿に見当たりませんが、59件の範囲の話で、解消されたとまでは言えません。



私は自分の会社のOpenWorkを、月に1回は見ています。同じ指摘が何年も続いている会社は、経営や人事、組織の側に問題意識がないのかな、と読んでいます。あくまで一般論としての読み方で、SCSKがそうだという話ではありません。
中途入社の人の声だけを見ると、2025年以降に書かれた現職の口コミは、満足の声が3件、不満が2件でした。傾向と呼ぶには少ない数です。
面接・オファー面談で確かめておくこと
口コミの不満の多くは、配属先で変わるものです。聞く相手を分けておくと、答えがはっきりします。
| 確かめること | 聞く相手 | 関係する口コミ |
|---|---|---|
| 配属予定の部署の平均残業と、忙しい時期 | 配属先の上司 | 残業は部署で差が大きい(8件) |
| 週に何日出社するか。客先で働く場合は、どちらのルールか | 配属先の上司 | 求人の「在宅OK」と週3日出社の口コミが合わない |
| 勤務場所は本社・分室・客先のどれか。途中で変わる可能性 | 配属先の上司 | 常駐の口コミ7件。募集要項の就業場所は「当社および出向先」 |
| 入社後1年で担当する仕事の割合(開発・設計・資料作成など) | 配属先の上司 | 資料作成が中心という中途の声 |
| 配属後に誰が立ち上がりを支えるか。管理職候補なら、組織の管理職の体制 | 配属先の上司 | 配属後に仕事を教わる機会(OJT)がない場合がある、面接の説明と実態が違った、という中途の声(各1件のみ。後者は投稿者自身が自組織だけの話かもと前置き) |
| 2026年7月以降の制度で、どの区分で入り、評価はどう決まるか | 人事 | 評価の口コミは15件すべて制度移行の前。募集要項は旧表記のまま(2026年9月27日確認) |



オファー面談で、人事が答えにくい質問は実はあまりないんです。ただ、時期で変わる話は数字で伝えにくいですし、配属先の上司に聞いたほうが正確なこともあります。聞く相手を分けているのは、そのためです。
住宅手当は、募集要項の一覧にないので聞かなくても分かります。聞き方の例は、転職の逆質問|人事が本音で教える「正解」と「一発アウト」のNG例にまとめています。


合う人・合わない人
口コミの不満と満足の声を並べると、合う・合わないの分かれ目は次のあたりです。
| 合いやすい人 | 合いにくい人 |
|---|---|
| 配属先の働き方を、入社前に細かく確かめてから決めたい | 入社してから、仕事の中身を自分で選びたい |
| 月々の給与や働きやすさを重視する | 評価で早く差をつけて、年収を大きく上げたい |
| 週3日の出社を前提にできる | フルリモートで働き続けたい |
| 進め方が慎重な組織や、途中の方針変更にも合わせられる | スピードを何より求める、または環境の変化が苦手 |
4行目は、動きが遅いという声(5件)と、方針や組織が途中で変わったという声(5件)からです。上場廃止や合併の事実は将来性の章で扱います。
どちらが良い悪いという話ではありません。自分がどちら寄りかが分かると、面接で聞くことも絞れます。
面接で「直近で中途入社した方は、入社前と比べてどこにギャップを感じていますか」と聞くと、答え方で様子が見えます。中身のある答えなら、入社後の面談で声を拾えている会社。「特にないと思います」なら、拾う仕組みがないか、面接官が知らない可能性があります。
ちなみに中途入社の人と面談していると、年齢と社歴のどちらで見るかの話し方、先輩との付き合い方、できないことの潰し方がよく話題に出ます。
SCSKの将来性|決算・上場廃止・合併から見る、伸びている領域


会社がこれから伸びるかを、決算の数字と、上場廃止・合併の後にどこへ力を入れるかの2つから見ていきます。
2026年3月期の決算と、2027年3月期の予想
SCSKは上場をやめた後も決算を公表していて、2026年5月1日に2026年3月期の数字を出しています。
| 項目 | 2025年3月期 | 2026年3月期 | 増減 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 5,960億円 | 7,803億円 | +30.9% |
| 営業利益 | 661億円 | 862億円 | +30.5% |
| 当期利益(親会社の所有者に帰属) | 450億円 | 668億円 | +48.5% |
| 受注高 | 6,131億円 | 8,060億円 | +31.4% |
| 受注残高 | 3,141億円 | 3,398億円 | +8.2% |
売上が3割増えたのは、主にネットワンシステムズをグループの決算に加えたためです。ネットワンを前の期にも1年分含めて比べ直すと、売上高は+3.2%、営業利益は+7.7%でした(同じ決算資料の比較)。
受注残高は、受注が決まっていて、これから売上になる仕事の残りです。ここも前期より8.2%増えています。
2027年3月期は、売上高8,200億円(+5.1%)、営業利益1,000億円(+15.9%)を予想しています(同じ決算資料)。売上より利益の伸びが大きい予想です。
伸びている事業と踊り場の事業
2026年3月期に、どの事業が何で伸びたかを、決算資料の区分(セグメント)ごとに並べます。
| 事業の区分 | 伸びた理由 | 減った要因 |
|---|---|---|
| 産業IT(製造・流通・通信など) | デジタルサプライチェーン、通信業向け、自動車業向けの案件 | 流通業向けの案件、検証サービスへの投資の低下 |
| 金融IT(銀行・証券・保険) | 銀行・証券向けの案件、ソリューション事業の拡大と採算の改善 | ― |
| ITソリューション(自社の業務パッケージ・EC・業務の受託) | 新たにグループに入った会社のEC(ネット販売)関連の案件、業務パッケージPROACTIVE、業務の受託(BPO)の採算の改善 | ― |
| ITプラットフォーム(ネットワーク・セキュリティ製品) | ネットワーク・セキュリティ製品の販売、新たにグループに入った会社のシステム販売 | 通信業の特定の顧客向けの機器販売 |
| ITマネジメント(データセンター・クラウド・運用) | 運用サービス、クラウドサービス、データセンター | ― |
クラウドやデータセンターの運用、ネットワーク・セキュリティは、伸びた理由が並ぶ側です。流通業向けの開発と検証サービスは、減った要因に挙がっています。
減った側が悪いという話ではありません。ただ一般に、新しい仕事や募集が生まれやすいのは、投資が集まる側です。
求人票には、この区分の名前より事業本部の名前が出てきます。キャリア採用サイトの社員紹介に出てくる部署を、区分と並べてみました。
| 職種 | 部署の例 | 近い区分(筆者の目安) |
|---|---|---|
| インフラエンジニア | マネジメントサービス事業本部 | ITマネジメント |
| 営業(ネットワーク) | ネットワークセキュリティ事業本部 | ITプラットフォーム |
| アプリケーションエンジニア | 産業システム第三事業本部 | 産業IT |
| 車載系エンジニア | モビリティシステム第一事業本部 | 産業IT(自動車業向け) |
| SAPコンサルタント | 産業ソリューション第一事業本部 | 部署名だけでは判断しにくい |
40代の方が職務経歴書で、自分の経験がどの事業に効くかを書くときは、この表の右の列が手がかりになると思います。


上場廃止とネットワンとの合併で、変わったこと・変わっていないこと
2025年10月、親会社の住友商事が、残りのSCSK株を買い取る手続き(公開買付け)を発表し、12月に成立しました。SCSKは2026年3月12日に上場廃止となり、住友商事の完全子会社になっています。
住友商事は、SCSKをデジタルソリューション事業の中核と位置づけています(2025年10月29日の発表。MM総研の報道による)。業績の悪化が理由の上場廃止ではありません。
さらに2027年4月1日には、ネットワンシステムズとの合併が予定されています。残るのはSCSKで、社名もSCSKのままです(SCSK、2026年3月25日発表)。
| 項目 | 2026年9月時点の状況 | 出典 |
|---|---|---|
| 株式 | 2026年3月12日に上場廃止 | 上場廃止のお知らせ(2026年3月11日) |
| 有価証券報告書 | 提出は続いている(2026年3月期分を2026年6月23日に提出)。役員の報酬と株式の保有状況は「非上場会社のため記載事項なし」 | 第58期有価証券報告書 |
| 役職の呼び方 | 2026年4月から、執行役員・上席執行理事・執行理事に変更 | 適時開示(2026年1月30日) |
| 会社の形 | 2027年4月1日にネットワンシステムズと合併予定 | 合併のお知らせ(2026年3月25日) |
待遇が下がるのでは、という心配もあると思います。2026年9月時点で、引き下げを示す公式の情報は見当たりません。報酬の数字は年収・待遇の章にまとめています。



上場廃止と聞くと、会社が危ないのかなと身構えますよね。中身を分けてみると、なくなったのは株式に関わる記載が中心です。決算も有報も、今のところちゃんと読めるんです。
非上場化した大手を受けるときの見極め方
上場をやめたばかりの大手を受けるなら、私は次の3つを確かめます。
- 親会社の中で、どんな役目を任されているか(SCSKは、住友商事のデジタルソリューション事業の中核)
- 待遇の情報が出続けているか(募集要項のモデル年収、有報の人材データ)
- 統合の日程が決まっているか(ネットワンとの合併は2027年4月1日)
3つとも、今のSCSKは公表資料で確かめられます。一方で、合併の後に自分の部署がどうなるかまでは、どこにも書かれていません。
人材投資と社員意識調査から見る、育ててもらえるか
研修にかけた時間は1人あたり年81時間、費用は25.4万円でした(2026年3月期・有価証券報告書)。前期は69時間・28.3万円で(SCSK「非財務情報」)、時間は増え、費用は減っています。
2023〜2025年度の中期経営計画では、人材投資に3年で190億円をかけました(目標は100〜200億円・決算資料)。
社員意識調査の数字も公表されています。
| 指標 | 2024年3月期 | 2025年3月期 | 2026年3月期 |
|---|---|---|---|
| 働きやすい会社だと思う | 89.3% | 89.7% | 89.6% |
| やりがいのある会社だと思う | 78.0% | 79.1% | 80.0% |
| 力を発揮できている(パフォーマンス発揮度) | 76.1% | 77.3% | 79.3% |
働きやすさは90%近くで横ばい。やりがいと発揮度は、3年続けて上がっています。どれも、目標の90%にはまだ届いていません。
決算から見る、今採用が強い職種
ここまでの数字から、人を求めていそうな領域を並べます。決算からの推測なので、実際の募集状況とは違うことがあります。
| 領域 | 決算・公表資料での根拠 |
|---|---|
| ネットワーク・セキュリティ | ITプラットフォームの増収。合併の発表で、セキュリティ事業が両社の事業をつなぐ中核に置かれた |
| クラウド・データセンターの運用 | ITマネジメントの増収 |
| 金融系のSE・PM | 銀行・証券向けの案件の拡大 |
| 製造・サプライチェーン系 | デジタルサプライチェーン、自動車業向けの案件の増加 |
| PM(プロジェクトの責任者)の上位人材 | 中期経営計画で育成の目標を置いた領域(265名、目標250名以上) |
2026年7月には、製造業を中心に事業を始めるコンサル会社、SCSK Consultingを設立しました(SCSKニュースリリース、2026年7月6日)。求人も出ていますが、難易度の章で触れたとおり、SCSK本体とは別の会社です。



面接をしていると、決算の数字を自分の志望理由につなげて話せる方は、企業研究の深さが伝わってきます。伸びている事業の名前に、自分の経験の何が効くかまで添えられると強いですよ。
求人票を書く側から言うと、組織再編の後の体制は、書く時点で決まっていないことが多いです。
面接で「2027年4月以降、この部署の体制はどうなる予定ですか」と聞いて即答がなくても、不誠実とは限りません。私なら、まだ決まっていないと正直に言ってもらえるかを見ます。
SCSKの年収・待遇|平均796.9万円とモデル年収の読み方
平均年収の推移、報酬の引き上げと新しい人事制度、モデル年収の中身、求人票に書かれていないことの順です。
平均年収の推移と、記事ごとに数字が違う理由
| 決算期 | 平均年間給与 | 前期比 |
|---|---|---|
| 2024年3月期 | 764.2万円 | ― |
| 2025年3月期 | 787.7万円 | +3.1% |
| 2026年3月期 | 796.9万円 | +1.2% |



平均796.9万円と聞くと、自分もそのくらいかなと期待しますよね。でもこれは、平均42歳8か月・勤続16年8か月の人たちの平均なんです。中途で入るときの目安は、あとで見るモデル年収のほうが近いと思います。
サイトによって平均年収の数字が違うのは、主に時点の違いです。787万円前後は2025年3月期、797万円前後は2026年3月期の数字です。
口コミサイトの平均年収は、答えた人の年齢や職種で変わります。会社全体の平均とは、並べにくい数字です。
もうひとつ、2025年7月に報酬水準を5.2%引き上げたのに、平均年間給与は1.2%の増加でした。引き上げは7月からなので、2026年3月期に入っているのは9か月分です。
しかも平均年間給与は、在籍している人全員に実際に払った額の平均です。時点も数え方も違うので、2つの率はそのまま比べられません。
2025年・2026年の報酬引き上げと新人事制度
SCSKは、ここ数年、毎年7月に報酬水準を引き上げています。
| 時期 | 全社平均の引き上げ |
|---|---|
| 2023年7月 | 5% |
| 2024年7月 | 6.1% |
| 2025年7月 | 5.2%(月々の給与を全社平均15,000円引き上げ、昇給と合わせた率) |
| 2026年7月 | 5.0%(予定) |
2026年7月には、新しい人事制度への移行も予定されていました(第58期有価証券報告書、2026年6月提出)。変わる点は次の3つです。
- 能力の等級で決める仕組みから、役割にもとづく区分に変える(役割区分制度)
- 60歳以降に一律で報酬を見直す仕組みをなくす
- 会社が重点を置く職種(戦略職種)は、柔軟に処遇する
年収3,000万円超も可能なADV職掌という区分は、以前からあります。
募集要項は、2026年9月27日時点でも総合職・基幹職という前の書き方のままでした。入社後にどの区分になるかは、後悔の章の表で挙げたとおり、人事に聞く項目です。40代以上の方には、60歳以降の扱いが変わる点も関係してきます。
モデル年収の内訳|残業何時間分が含まれているか


モデル年収の例が2つ載っています。
| 区分 | 年収の例 | 内訳 | 含まれる残業 |
|---|---|---|---|
| 総合職(若手層) | 500万円 | (基本給298,700円+業務手当51,300円)×12か月+予定賞与800,000円 | 業務手当に20時間分。超えた分は別に支給 |
| 基幹職(リーダー層) | 700万円 | (基本給363,600円+裁量労働手当105,600円)×12か月+予定賞与1,404,400円 | 裁量労働手当に34時間分。休日・深夜の割増は別に支給 |
どちらの例も、年収の中に、決まった時間分の残業代が入っています。年収に占める賞与は、総合職の例で16%、基幹職の例で約20%です(募集要項の数字からの計算)。
裁量労働は、実際に働いた時間にかかわらず、決めた時間を働いたものとみなす仕組みです。SCSKでは技術職とスタッフ職が対象で、営業職は対象外(募集要項)。
口コミには、入社5年ほどで裁量労働への切り替えを求められ、35時間分の固定になったという声があります。この声は1件の証言に基づくもので、公式に発表されている数字ではありません(OpenWork/2025年11月投稿・SE・新卒入社・在籍20年以上・現職)。
募集要項の例の34時間と違う理由は、分かっていません。投稿者は在籍20年以上。切り替えた時期が今の制度と同じかどうかも、口コミからは読み取れない状態です。



残業代込みの年収って、ちょっと損した気分になるかもしれません。でも、何時間分込みかが書いてあるから比べられるんですよね。他社の提示と並べるときは、この時間をそろえてから見ると、印象が変わると思います。
提示額の見方と交渉の進め方は、年収交渉のやり方|人事が内定者の希望年収にどう対応しているかにまとめています。
求人票に書いてあること・書いていないこと
手当や勤務地は、募集要項や公式求人に書いてあることと、書いていないことが分かれます。
| 項目 | 書いてあること | 書いていないこと |
|---|---|---|
| 住宅手当 | 手当の一覧にない | ― |
| 手当 | 時間外勤務、役職、通勤、学び、リモートワーク推進、常駐 | それぞれの金額や条件 |
| 勤務時間 | 9:00〜17:30。始業と終業を自分で決められるフレックス(コアタイムなし) | 週に何日出社するか |
| 休日 | 土日・祝日・年末年始。自動車業向けの一部の求人は、顧客の暦に合わせて祝日は原則出勤 | 自分の配属先がどちらか |
| 勤務地 | 変更の範囲は「当社および出向先の定める場所」。一部の求人に転勤・異動の可能性 | 本社・分室・客先のどこで働くか |
| 賞与 | モデル年収に予定賞与の額 | 初年度の扱いと、計算の期間 |
右の列の多くは、配属先の上司か人事に聞けば分かります。聞く相手の分け方は、後悔の章の表と同じです。
働き方の数字(2026年3月期)
| 指標 | 2025年3月期 | 2026年3月期 |
|---|---|---|
| 月平均の残業 | 22時間 | 22時間 |
| 有給の取得日数・取得率 | 17.2日・89.4% | 17.1日・88.6% |
| 男性の育休取得率・平均日数 | 50.0%・86日 | 62.6%・107日 |
| 離職率 | 3.6% | 3.6%(男性3.7%・女性3.1%) |
残業と有給は全社の平均で、口コミで見たとおり、部署による差は大きいです。
離職率3.6%は、1年でおよそ28人に1人が自分から辞めた、という大きさ。男性の育休は、取得率・日数とも前期より増えました。
オファー面談でお金の話を聞くなら、私は2つに絞ります。提示額に何時間分の残業が入っているかと、初年度の賞与が満額かどうかです。
一般に、入社の時期と賞与の計算期間の関係で、1年目は満額にならないことがあります。
SCSKへの転職でよくある質問
- 一度SCSKを辞めた人でも、もう一度入社できますか?
-
できる仕組みがあります。以前SCSKに在籍していた人向けの再入社の制度「リ・ジョイン制度」があり、キャリア採用サイトに専用のページがあります。
希望する職種にエントリーし、書類選考を経て面接、という流れです。登録したすべての人に面接の機会があるわけではない、とも書かれています。退職からの期間などの条件は、ページにはありませんでした(2026年9月27日確認)。
まとめ|SCSKへの転職で後悔しないための3つの判断軸
ここまでの数字と口コミを、判断の軸3つに絞ります。
- 働き方は、全社の平均より配属先で決まる。残業月22時間・有給取得率88.6%(2026年3月期)は全社の数字です。口コミの不満も、配属先の違いと週3日の出社に集まっていました。
- 年収は、平均より提示額の中身で比べる。平均796.9万円は在籍者全体の数字です。モデル年収に入っている残業の時間と賞与の割合、住宅手当がないことまで入れて並べると、差が見えやすくなります。
- 会社の変化を、自分の領域の追い風と見られるか。2027年3月期は営業利益1,000億円の予想で、2027年4月にはネットワンシステムズとの合併を控えています。再編後の体制は、まだ決まっていないこともあります。
3つとも、口コミを読むだけでは決まりません。面接とオファー面談で確かめられることです。
退職した方の口コミに、こんな助言がありました。会社の方針は時間とともに変わるので、入社した理由を書き残しておくとよい、というものです(OpenWork/2026年8月投稿・新卒入社・在籍20年以上・退社済み、1件のみ)。
今日できることを1つ挙げるなら、SCSKを受けたい理由を、スマホのメモに3行だけ書いてみることです。面接の志望理由の下書きになり、入社後に迷ったときの目印にもなります。



ここまで調べているのは、慎重に選ぼうとしているからだと思います。3行のメモが書けたら、それだけで一歩前に進んでいます。応募するかどうかは、そのあとで決めても遅くないですよ。
SCSKの提示額を、他社の求人や自分の市場価値と並べておきたい方へ。IT実務の経験がある方なら、次の2社で比べられます。
書類で落ち続けているなら
“書類選考のない入口”を使う手があります
人事の側から言うと、書類の合否は数十秒で決まります。書き方を直すのと同時に、経路を増やすのが早道です。
50歳未満/未経験は対象外
✓ 経歴を登録するだけで、どんな企業が反応するか分かる
✓ 転職を決めていなくても登録できる
(2026年7月31日時点)業界・職種を問わない
50代の方は対象外
✓ 推薦状付きで応募できる
✓ IT以外の業界・職種も探せる
