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TechGO(テックゴー)は、年収アップとキャリアアップを本気で目指す実務経験2年以上のITエンジニア向け転職エージェントです。
年収アップ率92〜95%、一次面接通過率75%以上という数字が注目されていますが、この記事では現役IT人事として採用現場に関わっている筆者が、採用企業側のリアルな視点も交えてテックゴーの実態を解説します。
- テックゴーの基本情報とサービスの特徴
- 採用企業側がテックゴーを使う本当の理由(人事の視点)
- 年収アップ率・面接通過率の数字の読み方
- テックゴーのメリット・デメリット(口コミあり)
- レバテックキャリア・ギークリーとの使い分け方
「登録してみようか」と迷っている方が、正しく判断できる情報をまとめました。
テックゴー(TechGO)の基本情報と特徴
TechGO(テックゴー)は、ITエンジニア・ITコンサルタントの転職支援に特化した転職エージェントです。運営は株式会社MyVision(東京都港区)が担っています。
MyVisionがITエンジニア向けサービスを立ち上げた背景
株式会社MyVisionは、もともとコンサルティング業界への転職支援を得意とする会社です。戦略コンサル・外資金融出身者が2022年に設立し、ハイクラス層の転職交渉で実績を積んできました。
テックゴーはそのノウハウを活かし、「開発系エンジニアへの転職支援を強化する」という目的で2025年に立ち上げられました。「コンサル転職で培った年収交渉力をエンジニア転職に転用する」という発想が出発点になっています。
テックゴーの基本スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社MyVision(2022年6月設立) |
| 従業員数 | 331名(2026年4月時点・MyVision全体) |
| テックゴー サービス開始 | 2025年 |
| 求人数 | 10,000件以上 |
| 主な対象 | 実務経験2年以上のITエンジニア |
| 利用料金 | 求職者は完全無料 |
| 年収アップ率 | 92〜95%(平均138万円アップ) |
| 一次面接通過率 | 75%以上 |
求職者は完全無料で利用できます。企業側は成功報酬型の料金体系です。
紹介先はメガベンチャー・大手IT企業・コンサルティングファームが中心です。BCG・Deloitte・EYといったコンサルファームや、リクルート・楽天・SmartHRといった事業会社の求人も取り扱っています。
テックゴーは年収交渉が得意なため、内定年収が高くなりやすく、その結果として企業が支払う紹介手数料の絶対額も大きくなりやすい傾向があります。それでも企業が利用を続ける理由は、紹介精度の高さにあります。
採用担当者がテックゴーを選ぶ理由【人事の本音】

「手数料が高くなりやすいのに、なぜ企業はテックゴーに求人を出すのか」──ここは多くの記事が触れていない部分です。採用担当者の立場から整理します。
紹介手数料が上がっても使い続ける企業が多い理由
採用担当者にとって、コストは「手数料の額」だけではありません。
採用工数(候補者対応・面接のセッティング・選考の手間)も立派なコストです。
一般的な転職エージェント経由では、書類を通過した候補者が途中で辞退したり、スキルミスマッチが面接で初めて発覚したりするケースは珍しくありません。そのたびに採用担当者は時間を使い直すことになります。
テックゴーが企業から評価されているのは、一次面接通過率75%以上という精度の高さにあります。
候補者の質が安定しているため、採用担当者が無駄な選考に時間を使わずに済む、という点が継続利用の理由になっています。
1Day選考会に役員を出す企業側のロジック
土曜の1日で書類選考から最終面接まで完結させる仕組みのこと
企業側は役員を含む面接官を1日確保する必要がありますが、それでも参加する企業が多い理由があります。
通常の選考フローでは、一次→二次→最終と数週間かかります。その間に候補者が他社の内定を受けて辞退するリスクが常にあります。1Day選考会はそのリスクを大幅に抑えられるため、採用工数の圧縮という点で企業側にとっても合理的な選択になっています。
「テックゴー経由の候補者」を人事はどう見ているか
テックゴーのアドバイザーは約8割が元エンジニアまたはITコンサル出身です。これは採用担当者にとっても、信頼感につながります。
技術的な背景を理解していないエージェントから紹介された候補者は、スキルの説明があいまいなまま書類が届くことがあります。
面接で初めてスキルミスマッチが判明する、というのは採用担当者にとって時間の無駄以外の何ものでもありません。
テックゴー経由の場合、そのリスクが相対的に低い、と評価している採用担当者は実際に存在します。
人事がエージェントを継続利用するかどうかの判断は、手数料よりも紹介精度で決まることが多いです。スクリーニングの質と候補者の辞退率の低さが、長期的な信頼につながります。
テックゴーの強みを採用担当の視点で検証
年収アップ率92〜95%は本当?数字の裏側を解説
テックゴーは「利用者の92〜95%が年収アップを実現」と公表しています。この数字をそのまま受け取る前に、少し背景を整理します。
まず転職エージェント経由の転職は、そもそも「現状より良い条件を求める人が利用するもの」です。年収アップ率が高いこと自体は、エージェント全体に共通する傾向でもあります。
その上でテックゴーの場合、紹介先がメガベンチャー・コンサルファーム・自社開発企業に絞られている点が年収水準を底上げしています。もともと給与水準が高い企業群を紹介先に持っているため、年収アップしやすい構造があります。
さらにMyVisionがコンサル転職で積み上げてきた年収交渉のノウハウが加わることで、内定後の条件引き上げにも強みを発揮しています。
実際にGoogle Mapの口コミでも「年収が200万円アップした」「前職比+150万円のオファーを獲得できた」といった声が複数確認できます(Google Map口コミより)。
一次面接通過率75%が示すもの
一次面接の通過率は、採用担当者から見ると「候補者の質とエージェントの精度」を示す指標です。
業界平均と比較すると、75%以上という数字はかなり高水準です。
この背景にあるのが、企業ごとに過去3年分の面接質問・合格パターンをデータ化した「面接質問データベース」です。候補者はこのデータをもとにアドバイザーと回数無制限で模擬面接を繰り返し、本番に臨みます。動画録画を使った振り返りや、英語面接・ケース面接への専門コーチ対応も行っています。
口コミでも「企業別の過去問に基づいた模擬面接を繰り返し実施してもらえた」(テックゴー公式サイトより)、「模擬面接を数回繰り返すことで自己PRが上達し、面接官からのあらゆる質問にもしっかり対応できるようになった」(Google Map口コミより)という声が見られます。
面接対策のポイントについては、こちらの記事もあわせて参考にしてみてください。

元エンジニア8割のアドバイザーが採用現場で効く理由

テックゴーのアドバイザーの約8割が元エンジニアまたはITコンサル出身です。これが採用現場で活きる理由は、候補者のスキルを企業に対して正確に言語化して伝える力にあります。
「AWSを使った〇〇の設計経験がある」という情報を、採用担当者にとって意味ある形で届けられるかどうかは、アドバイザーの技術理解に依存します。技術を知っているアドバイザーが間に立つことで、スキルの「翻訳精度」が上がり、書類通過率の向上につながっています。
採用担当者の多くは技術の専門家ではありません。エージェントが候補者のスキルを正確に翻訳してくれるかどうかは、書類通過率に直結します。求職者側からは見えにくいポイントですが、エージェント選びで意外と重要な部分です。
テックゴーのメリット4選|利用者の口コミ付き
①SESから自社開発・事業会社へのステップアップに強い
テックゴーの紹介先は、自社開発企業・事業会社・コンサルファームがメインです。客先常駐ではなく「自社のプロダクトを開発したい」「上流工程に関わりたい」と考えているエンジニアにとって、求人の質が高いと感じられるでしょう。
口コミでも「SESから自社開発への転職で150万円アップ。交渉力が他社と違う」「受託開発が中心の環境に悩んでいたところ、自社サービス企業の非公開求人を紹介してもらえた」(テックゴー公式サイトより)という声が挙がっています。
SIerからの転職を検討している方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。

②面接対策の密度が他社と違う
企業別の面接質問データベースと、回数無制限の模擬面接は、大手エージェントではあまり見られない特徴です。
「担当者が自分のことを自分以上に理解してくれていた」(Google Map口コミより)、「模擬面接で自己PRのブラッシュアップを丁寧にサポートしてもらえた」(X投稿より)という声が複数見られます。
③忙しい客先常駐エンジニアでも転職活動を進めやすい
LINEやSlackでの連絡対応、週末1Day選考会など、日中に電話が取りにくいエンジニアへの配慮がある点は高く評価されています。
「日中は客先常駐で電話が取りづらい状況でしたが、SlackとLINEでの相談に柔軟に対応してもらえた」「週末1日で内定が出て、働きながらでも転職活動の負担が少なかった」(テックゴー公式サイトより)という口コミが実際にあります。
④年収交渉を代行してもらえる
内定が出た後の条件交渉もアドバイザーが代行します。自分で言い出しにくい年収の引き上げも、エージェント経由であれば依頼しやすい環境です。「テックゴー経由で転職し、年収が200万円アップした。的確な面接対策と条件交渉に感謝している」(テックゴー公式サイトより)という声も出ています。
年収交渉を成功させるコツについては、こちらの記事も参考にしてみてください。
年収交渉はエージェント経由の方がやりやすいのは本当です。人事側としても、候補者本人に直接言われるより、エージェント経由の方が調整しやすい場合が多いです。遠慮せずアドバイザーに任せてください。
テックゴーのデメリット4選|注意点あり
①実務経験が浅いと紹介できる求人が限られる
テックゴーは経験者向けの求人が中心です。
「専門性の高い求人が多い分、経験が浅い自分には選択肢が限られてしまった。もう少し幅広い求人を探したい場合は、別のエージェントも利用した方が良いと思う」(利用者アンケートより)という口コミが実際に見られます。
経験が浅い方は、別のエージェントを検討した方が選択肢は広がります。
②地方・日系メーカー系の求人は手薄
テックゴーの強みは東京を中心としたメガベンチャーやコンサルファームです。
「紹介される求人は首都圏のものが中心で、地方勤務の案件はほとんどなかった。東京でのキャリアアップを目指す人には向いていると感じる」(利用者アンケートより)という声もあり、地方での転職を希望している方や、安定した日系大手メーカーへの転職を考えている方には、紹介できる求人が限られるケースがあります。
③担当者の質にばらつきがあるとの声がある
テックゴーおよび運営元MyVisionのGoogle Mapの口コミには、「1週間経っても何も連絡がなく、こちらの質問も無視された」「担当者によって対応に温度差がある」といった声も見られます(Google Map口コミより)。
これは、テックゴーに限らず成功報酬型の転職エージェント全般に共通する構造的な課題でもあります。転職が難しいと判断された場合にサポートの優先度が下がる傾向は、どのエージェントにもある程度存在します。
もし担当者との相性が合わないと感じた場合は、遠慮なく担当者の変更を申し出てください。
LINEやメールでの連絡が多すぎると感じる場合も、希望する連絡頻度を事前に伝えておくとストレスを軽減できます。
人事側は、どのアドバイザーが担当しているかよりも候補者自身の質を見ています。エージェントの担当者変更は遠慮なく申し出て大丈夫です。人事側にネガティブな印象を与えることはありません。
④1Day選考会に向けた準備は本気で取り組む必要がある
1Day選考会は短期で選考が完結する分、事前準備が集中的になります。模擬面接を連日実施するケースもあり、「対策がハードだった」「1Day選考に向けた準備の時間がとりにくかった」(テックゴー公式サイトより)という声も見られます。スケジュールに余裕を持って臨むことが重要です。
最終面接に向けた準備のポイントは、こちらの記事でも解説しています。

1Day選考会は企業側も役員を拘束して臨む場です。それだけ本気度の高い選考の場なので、候補者側も相応の準備が求められます。参加前にアドバイザーと十分な準備を整えてから臨んでください。
テックゴーが向いている人・向いていない人
こんな方に向いています
- 実務経験2年以上のITエンジニア
- SES・受託開発から自社開発・事業会社へ転職したい方
- 年収アップを本気で目指している方
- 面接が苦手で手厚い対策サポートを受けたい方
- 日中に電話が取りにくい客先常駐エンジニア
- ITコンサルタントへのキャリアチェンジを検討している方
他のエージェントと併用を検討した方がいい方
- ITエンジニアとしての実務経験がない・または2年未満の方
- 地方での転職を希望している方
- 幅広い業界・職種の求人から選びたい方
すけさん転職エージェントは複数登録して比較するのが基本的な使い方です。テックゴーと合わせて他のエージェントも活用することで、選択肢が広がります。
転職エージェントを賢く活用する方法はこちらの記事で詳しく解説しています。


複数のエージェントを並行利用している求職者は珍しくありません。人事側から見ても、エージェントを賢く使っている印象を持ちます。マイナスに捉えることはないので、気にせず使い分けてください。
レバテックキャリア・ギークリーとの使い分け


テックゴーを検討している方が気になるのは「他のエージェントと何が違うのか」という点だと思います。
| テックゴー | レバテックキャリア | Geekly | |
|---|---|---|---|
| 対象層 | 経験者・ハイクラス重視 | 全経験者 | 首都圏・中堅層 |
| 求人数 | 10,000件以上 | 業界最大級 | 中規模 |
| 強み | 年収交渉・1Day選考・面接対策の密度 | 求人数の多さ・知名度 | IT/ゲーム業界特化・スピード感 |
| 弱み | 未経験・地方に弱い | 担当者にばらつきあり | 連絡頻度が高め・求人の質にばらつきとの声 |
選び方の目安
- 「選択肢を広く持ちたい」→ レバテックキャリアをメインに
- 「年収アップを最優先にしたい」→ テックゴーをメインに
- 「IT・ゲーム業界でスピーディーに進めたい」→Geeklyを活用



3社のどれかに絞る必要はなく、テックゴーとレバテックキャリアを並行利用するのが現実的な選択肢です。
ITエンジニアにおすすめの転職エージェントを比較した記事はこちらです。


採用担当者は、同じ候補者が複数のエージェントから紹介されることを把握しています。どのエージェント経由で応募するかを比較・選択するのは求職者の権利です。遠慮なく使い分けてください。
テックゴーへの登録手順(3ステップ)
登録は公式サイトから3ステップで完了します。
STEP1:公式サイトから情報を入力する
氏名・連絡先・職歴・希望条件などを入力します。所要時間は5〜10分程度です。
STEP2:キャリアアドバイザーとの初回面談
登録後、担当者から連絡が来ます。LINEやSlackでの対応も可能なので、客先常駐中の方でも安心です。現在のスキルや希望するキャリアについてヒアリングが行われます。
STEP3:求人紹介・選考スタート
面談内容をもとに求人が紹介されます。興味のある求人に応募し、選考が始まります。書類添削・模擬面接のサポートはここから始まります。
テックゴーに関するよくある質問(FAQ)
- テックゴーは無料で利用できますか?
-
はい、求職者は完全無料で利用できます。
求人の紹介、書類添削、面接対策、年収交渉のすべてが無料です。費用は採用が決まった企業側が成功報酬として支払う仕組みなので、求職者に費用が発生することはありません。
- テックゴーは未経験でも利用できますか?
-
テックゴーはITエンジニアとしての実務経験者向けのサービスです。
実務経験2年未満の場合、紹介できる求人が限られるケースがあります。未経験からITエンジニアを目指す場合は、未経験者向けの転職エージェントを併用することをおすすめします。
- テックゴーの担当者は変更できますか?
-
はい、変更可能です。
担当者との相性は転職活動の成果に大きく影響します。コミュニケーションのスタイルや対応のスピード感が合わないと感じたら、遠慮なく変更を申し出てください。人事側から見ても、担当者変更によってネガティブな印象を持つことはありません。
- テックゴーと他のエージェントは併用できますか?
-
もちろん可能です。
転職エージェントは複数登録して比較するのが一般的です。テックゴーの強みは年収交渉と面接対策の密度にあるので、求人数が豊富なレバテックキャリアなどと並行利用することで、選択肢の広さと交渉力の両方を確保できます。
- テックゴーの1Day選考会とは何ですか?
-
土曜日の1日で書類選考から最終面接まで完結する選考イベントです。
平均内定率は50%以上と発表されています。平日に時間が取りにくい客先常駐エンジニアの方に特に好評です。ただし事前の面接対策は集中的に行う必要があるため、スケジュールに余裕を持って臨むことが大切です。
- テックゴーに登録後、連絡が来ない場合はどうすればいい?
-
登録情報の不備やメールアドレスの誤入力が原因のケースがあります。まずは登録内容を再確認し、改善しない場合はテックゴーの公式サイトから直接問い合わせてみてください。迷惑メールフォルダに振り分けられていないかも確認しましょう。
面談前に、転職で重視したいこと(年収・ポジション・技術スタック・働き方など)を整理しておくと、アドバイザーとのヒアリングがスムーズに進みます。漠然と『良い求人を紹介してほしい』だけだと、ミスマッチが起きやすくなります。
まとめ
テックゴーは、年収アップとキャリアアップを本気で目指す、実務経験2年以上のITエンジニア向けの転職エージェントです。
求職者向けの記事では語られにくい採用企業側の視点からも、「一次面接通過率75%以上」「1Day選考会による採用工数の圧縮」という特徴は実際に評価されているポイントです。
一方でデメリットとして、未経験・地方・ハイクラス以外の求人には弱い点、担当者の質にばらつきがある点があります。
自分の状況と照らし合わせながら、レバテックキャリアなどとの並行利用も視野に入れて活用するのがおすすめです。
まずは無料登録から始めて、アドバイザーと話してみることが転職活動の一番確実な第一歩です。




