「書類選考は通ったのに、1次面接でいつも落ちる…」 「IT未経験の面接って、何を聞かれるの?どう答えればいい?」
こんな不安を感じていませんか?
IT業界への転職で最初の壁になるのが、1次面接です。
しかも、1次面接の面接官は人事担当者であることが多く、技術的な話よりも「この人を次の選考に進めていいか?」というフィルタリングの場になっています。
つまり、スキルや経験よりも「人としての印象」と「転職理由の納得感」で合否が決まるんです。
すけさんこの記事では、IT企業の採用担当として数多くの1次面接に携わってきた筆者が、面接官側のリアルな視点から、未経験者が1次面接を突破するための対策を本音でお伝えします。
「面接官はここを見ている」「この回答は内心NGだと思っている」——そんな採用のウラ側を知ることで、他の候補者と大きな差をつけることができます。
ぜひ最後まで読んで、1次面接の通過率をグッと上げてください。
- IT未経験の1次面接で面接官(人事)が本当に見ている3つの評価ポイント
- IT業界の1次面接がオンライン主流である理由と、Web面接で差がつく準備術
- 人事が「また来たか」と感じる”即落ち”地雷パターン5つ
- 面接後の採用会議で人事が現場に報告するリアルな中身
- よく聞かれる質問の裏にある「人事が本当に聞きたいこと」
- 1次面接の通過率を上げるための具体的な準備チェックリスト




IT未経験の1次面接は「人事面接」だからこそ対策の方向が違う


IT未経験の転職活動で、多くの方が最初にぶつかるのが1次面接です。
まず大前提として理解しておいてほしいのが、1次面接は技術の場ではなく「人を見る場」だということです。
ここを理解しているかどうかで、準備の方向性がまったく変わります。
1次面接の面接官は誰?IT企業の選考フロー別パターン
IT企業の選考フローは、大きく分けて以下の3パターンがあります。
- パターン①:人事担当者のみ
1次面接は人事、2次面接で現場(エンジニアやマネージャー)、最終面接で役員。未経験採用に多いオーソドックスな形です。 - パターン②:人事+現場の同席
人事と現場のエンジニアが一緒に面接するパターン。人事が「人柄・定着性」、現場が「技術の素養」をそれぞれチェックします。 - パターン③:いきなり現場担当者
少数精鋭のベンチャーやスタートアップに多い形。社長やCTOがいきなり出てくることもあります。



IT未経験の採用では、パターン①が最も多いです。
つまり、1次面接であなたの合否を判断するのは、エンジニアではなく人事の担当者ということになります。
人事面接官が1次で見ているのは「スキル」ではない
ここが最も重要なポイントです。
正直に言うと、人事の面接官はプログラミングのことがわからない人が多いです。
Javaの話をされても、Pythonの話をされても、細かい技術の良し悪しを正確に判断する力は持っていないのが実情です。



エンジニアから人事に転身する方もいますが、多くの人事担当者はITの実務経験がありません。
そのため、技術の細かい良し悪しを正確に判断できないケースが多いのです。
では、何を見ているのか?
人事が1次面接で評価しているのは、主にこの3つです。
- 定着性:この人はすぐ辞めないか?長く働いてくれそうか?
- 素直さ・柔軟性:未経験から学ぶ姿勢があるか?指示を受け入れられるか?
- コミュニケーション能力:会話のキャッチボールが自然にできるか?
特に「定着性」は、人事にとって最も気になるポイントです。
なぜなら、採用した人がすぐ辞めると、人事の評価に直結するからです。
「あの人を通したのは誰だ?」という話になりかねないので、人事は慎重にならざるを得ません。



理由としては、最近の人事の評価制度に変化があります。
従来の「採用人数」を目標にする方式から、「採用した人が3年以内にどのくらい定着したか」「入社後の評価はどうか」といった質を重視した目標設定に切り替える企業が増えてきているためです。
IT未経験者の1次面接通過率のリアルな数字
一般的に「1次面接の通過率は30〜50%」と言われていますが、これは全体の平均値です。
IT未経験者に限って言えば、体感としてはもっと厳しい印象があります。
理由はシンプルで、未経験枠は応募者の母数が多いからです。



私の体感は書類選考通過した場合の未経験者の合格率は30%くらいの印象です。
書類選考なしで1次面接を実施した場合は15%~20%くらいです。
「IT業界は将来性があるから」という漠然とした動機で応募してくる方が多いため、その中から「本当に入社して頑張ってくれる人」を見極める必要があります。
逆に言えば、しっかり準備した人は通りやすいということでもあります。
未経験枠の1次面接は、対策の有無が露骨に合否に出る選考なんです。
人事はほとんど技術力を見ていません。見ているのは”すぐ辞めないか”と”会話が成立するか”の2点です。未経験者こそ、スキルの話よりも転職理由と志望動機の一貫性を磨くことが通過への近道です。
【IT業界はWeb面接が主流】オンライン面接の基本対策


IT業界の1次面接は、オンライン(Web面接)で実施されるケースが非常に多いです。
特にコロナ禍以降、対面に戻す企業もありますが、1次面接はオンライン、最終面接だけ対面という流れが今でも主流です。
IT未経験の方にとって、ここは意外と見落としがちな落とし穴です。
Zoom、Microsoft Teams、Google Meetなどのツールを普段使い慣れていないと、面接が始まる前の段階でつまずいてしまうことがあります。
オンライン面接で最低限チェックすべきポイント
面接当日に慌てないために、事前に以下の項目を必ず確認しておきましょう。
- ツールのインストールと動作確認
Zoom、Teams、Google Meetのどれを使うかは企業から指定されます。事前にインストールし、テスト通話で音声とカメラの確認を必ずしておきましょう。当日「音が出ません」は致命的です。 - 回線速度のチェック
Wi-Fiが不安定だと、映像がカクカクしたり音声が途切れたりします。可能であれば有線LAN接続が安心です。難しい場合は、ルーターの近くで受けるだけでも改善します。 - カメラの映り方・背景
背景に洗濯物や生活感のあるものが映り込むと、それだけで印象が下がります。白い壁やシンプルな背景がベスト。バーチャル背景を使う場合は、不自然に輪郭が欠けないか事前にテストしてください。 - ライティング(明るさ)
顔が暗いと表情が見えず、暗い印象を与えてしまいます。デスクライトやリングライトを使って、顔の正面から光が当たるようにしましょう。窓を背にすると逆光になるので要注意です。 - 音声トラブルの対処法を把握しておく
「相手の声が聞こえない」「自分のマイクが入っていない」というトラブルは、ツールの設定画面でマイク・スピーカーのデバイス選択を確認すれば大抵解決します。パニックにならないよう、事前に設定画面の場所を確認しておきましょう。
IT未経験だからこそ気をつけたいオンライン面接の印象
実は人事目線では、基本的にオンライン面接の環境整備そのものが評価対象です。
IT業界に入れば、リモート会議は日常的に発生します。
面接の時点でWeb会議ツールの使い方がわからない、音声トラブルに対処できない、という状態だと、「ITリテラシーが低いのでは?」という印象を持たれる可能性があります。



特にIT未経験の方は、この環境整備の段階でITリテラシーの差がはっきり出る印象があります。
逆に言えば、きちんと環境を整えてスムーズに面接が始まるだけでも「この人はちゃんと準備できる人だな」というプラス評価になります。
面接の内容に入る前の「準備力」で差がつく——ここはぜひ意識してみてください。
正直、オンライン面接で”音が聞こえません””カメラが映りません”で5分以上ロスする候補者は、IT未経験だと特にマイナス印象になります。逆に環境がきちんと整っているだけで”準備できる人”という第一印象が作れるので、ここは手を抜かないでほしいです。
1次面接で即落ちする未経験者の”地雷パターン”5選


ここからは、IT未経験者の1次面接で「これをやったら落ちる」という典型パターンを5つ紹介します。



面接官側の目線で「内心こう思っている」というリアルな部分もお伝えするので、自分に当てはまるものがないかチェックしてみてください。
①「IT業界は将来性があるから」で止まる志望動機
1次面接で最も多い地雷パターンがこれです。
「IT業界は成長産業だから」「将来性があると思ったから」——この回答は、面接官にとって「また来たか」という印象です。
なぜNGかというと、あなたでなくても言える理由だからです。
面接官が知りたいのは「なぜIT業界が成長しているかの解説」ではなく、「あなた個人がITに興味を持ったきっかけ」です。



たとえば「前職で業務効率化ツールを導入する側になって、ITの力で仕事が変わる実感を得た」など、あなた自身の体験に紐づいた理由があるだけで、他の候補者と大きな差がつきます。
②転職理由が「前職が嫌だった→ITに逃げた」構造になっている
転職理由を聞いたとき、「前の会社が嫌だったからITに来た」という構造が透けてしまう方がいます。
「残業が多かった」「人間関係がつらかった」「評価されなかった」——こうしたネガティブな理由自体は、面接官も理解できます。
しかし問題は、それが「じゃあITじゃなくてもよくない?」と感じさせてしまうことです。
転職理由は「前職を離れる理由」と「IT業界を選ぶ理由」がセットで一貫性を持っている必要があります。
「前職では〇〇に限界を感じた。その中で△△の経験を通じてITに興味を持ち、□□を実現したい」という流れが作れると、面接官は納得できます。
③「勉強しています」だけで具体性がゼロ
「今ITの勉強をしています」と答える方は多いのですが、それだけでは評価にならないのが現実です。
面接官が聞きたいのは、「何を」「どのくらい」「どんな方法で」勉強しているかの具体性です。
繰り返しますが、人事はプログラミングの中身はわかりません。
しかし話の解像度が高いかどうかで、その人が本当に勉強しているかを判断しています。
「Progateで基礎を学んだ後、Udemyの講座で簡単なWebアプリを作りました」と言える人と、「プログラミングを勉強しています」で止まる人。
面接官が「この人は本気だな」と感じるのは、明らかに前者です。
④逆質問で「研修制度はありますか?」と聞いてしまう
逆質問は面接の最後に必ず聞かれますが、ここで「研修制度はどうなっていますか?」「未経験でもサポートしてもらえますか?」と聞くのは、実はかなりリスクが高いです。
なぜなら、この質問は「会社に教えてもらうことが前提」という受け身の姿勢が透けるからです。
もちろん研修制度は入社を決める上で大事な情報です。しかしそれは、面接の場ではなくエージェント経由で確認すべき内容です。
逆質問の場では「入社後に成果を出すために必要なことは何ですか?」のように、自分から貢献する前提の質問に変えるだけで、印象は大きく変わります。
⑤質問に対する回答が長すぎる、または短すぎる
面接で意外と見落とされがちなのが、回答の「長さ」です。
1つの質問に対して3分も5分も話し続ける方がいますが、面接官は途中から聞いていません。逆に「はい」「いいえ」の一言で終わる方は、コミュニケーション能力を疑われます。
目安としては、1つの回答は1分〜1分半。
結論→理由→具体例の順番で簡潔に話すことを意識しましょう。
面接官が興味を持てば深掘りの質問が来るので、全部を最初に詰め込む必要はありません。
未経験者の面接で人事が一番見ているのは”この人は入社後にすぐ辞めないか”です。地雷パターンに共通するのは、すべて”この人は続かなそうだな”と感じさせてしまう点。回答の中身だけでなく”定着してくれそう”という安心感を与えることが通過の鍵です。
人事面接官が「この人は通そう」と思う瞬間


ここまで「落ちるパターン」を紹介してきましたが、逆に「この人は次に進めよう」と面接官が思う瞬間もあります。
特別なスキルや華やかな経歴がなくても、以下のポイントを押さえている方は通過率が大きく上がります。
前職の経験をIT文脈に”翻訳”して話せる人
IT未経験だからといって、前職の経験が無駄になるわけではありません。
むしろ面接官が評価するのは、
です。
たとえば、前職が営業なら「顧客の課題をヒアリングして提案する力は、ITのプロジェクトでクライアントの要件を聞き出すときに活かせます」と伝えられると、面接官は「ちゃんと考えている人だな」と感じます。
重要なのは「前職のスキルをITでどう使うか」を自分の言葉で翻訳できること。
これができる人は、未経験でも明らかに評価が高くなります。
「なぜITか」に自分の原体験を1つ入れられる人
先ほどの地雷パターンの裏返しですが、
は強いです。
大げさなエピソードでなくて構いません。
「飲食店のアルバイト時代に、シフト管理アプリの導入でめちゃくちゃ楽になった経験があって、ITの力で人の仕事を助けることに興味を持った」
——こういったリアルな体験があるだけで、面接官は「この人の動機は本物だ」と感じます。
人事が見ているのは「ITに詳しいかどうか」ではなく、「動機が自然かどうか」です。
面接で「会話のキャッチボール」ができる人



これは非常にシンプルですが、意外とできない方が多いです。
面接対策で回答を作り込むのは大切ですが、それを台本のように一方的に読み上げてしまうと、コミュニケーション能力が低く見えてしまいます。
人事の面接官が「通そう」と思う瞬間は、
です。
具体的には、質問を受けて→一呼吸置いて→結論を言って→相手の反応を見ながら話を展開できる人。
完璧な回答を暗記するよりも、「相手の質問をちゃんと聞いて、自分の言葉で返す」ことを意識するだけで印象は大きく変わります。
面接後に人事が「この人を現場に会わせたい」と推薦するポイント
ここは他のどの記事にも書かれていない、まさに採用のウラ側の情報です。
1次面接が終わった後、人事はその場で、もしくは直後に合否の判断を下します。
「社内で会議を開いてじっくり議論する」というイメージを持つ方が多いですが、実際にはそんな悠長なプロセスはほとんどありません。
面接官である人事が「通す」と判断したら、現場のマネージャーに候補者の情報を共有して2次面接の調整に入ります。そのとき人事が現場に伝えるのは、技術の話ではありません。
実際の報告はこんなイメージです。
- 「転職理由に筋が通っていて、前職の経験もきちんと棚卸しできている人でした」
- 「コミュニケーションが自然で、素直に学ぶ姿勢が感じられました」
- 「IT業界を選んだ理由が明確で、独学で勉強も進めているようです」
逆に落とすときの報告はこうです。
- 「志望動機が薄く、ITでなくてもいい印象を受けました」
- 「準備不足が感じられ、質問への回答が浅かったです」
- 「会話のテンポが合わず、コミュニケーション面で不安があります」
つまり、人事が自信を持って「この人を現場に会わせたい」と推薦できるかどうか——ここが1次面接の合否の本質です。
1次面接で人事が社内に報告するとき、実は”いい人でした”では通りません。”転職理由が明確“”コミュ力に問題なし“”学習意欲あり“と、項目ごとに具体的に推薦できる材料がある人が通過します。面接では”人事が社内に説明しやすいネタ”を渡すつもりで話してみてください。


1次面接でよく聞かれる質問と「人事が本当に聞きたいこと」


ここからは、IT未経験者の1次面接で実際に聞かれる質問と、その裏にある人事の本音を解説します。
「何を聞かれるか」だけでなく、「なぜその質問をするのか」を理解することで、的外れな回答を防ぐことができます。
「自己紹介をお願いします」→ 人事は内容より”話し方”を見ている
面接の冒頭でほぼ必ず聞かれるのが自己紹介です。
実はこの質問、内容そのものはあまり重要ではありません。
人事が見ているのは、以下のポイントです。
- 話すスピードが適切か(早口すぎない、遅すぎない)
- 表情が明るいか
- 1分程度で簡潔にまとめられているか
- 相手に伝わる声の大きさ・トーンか
自己紹介は面接全体の第一印象を決める場です。
内容は「名前→経歴の概要→ITを志望する理由を一言→本日はよろしくお願いします」の流れで十分。
大事なのは「何を話すか」よりも「どう話すか」です。
「なぜIT業界を選んだのですか?」→ 聞いているのは業界知識ではなくて動機の一貫性
この質問で「IT業界は市場規模が〇兆円で…」と業界分析を始める方がいますが、人事はそういう話を求めていません。
聞きたいのは、「あなたの人生の中で、ITに興味を持つ自然な流れがあるか」です。
ポイントは、以下の3点がつながっていること。
- 前職での経験や感じた課題
- そこからITに興味を持ったきっかけ
- ITを通じて実現したいこと
この3つが一本の線でつながっていると、面接官は「この人は衝動ではなく、ちゃんと考えてIT業界を選んでいる」と感じます。
「5年後どうなっていたいですか?」→ 正解はない。見ているのは”考える力”
キャリアビジョンの質問に「正解の回答」はありません。
人事が見ているのは、将来のことを自分なりに考えているかどうかです。
「まだ未経験なのでイメージが湧かない」と正直に言いつつ、「まずは開発の基礎を身につけ、ゆくゆくはチームをまとめる立場を目指したい」と方向性だけでも示せれば十分です。
逆にNGなのは、「特に考えていません」「お金を稼ぎたい」「手に職をつけたい」だけで終わるパターン。
これだと「目標がない人=続かなそうな人」と判断されてしまいます。



2次面接や最終面接では、より長期的なキャリアビジョンを問われる傾向があります。1次面接では「5年後」だった質問が、最終面接では「10年後、20年後にどうなっていたいですか?」といったスケールに変わるイメージです。
逆質問で差がつく”たった1つのコツ”
逆質問で他の候補者と差をつける方法は、実はシンプルです。
面接の中で出た話題を拾って、逆質問に変える
ことです。
たとえば、面接の中で「うちは若手が多い」という話が出たら、「先ほど若手の方が多いと伺いましたが、未経験から入社された方はどのような業務から始められるのでしょうか?」と聞く。
これは「面接の話をちゃんと聞いていた」ことの証明になります。



事前に用意した逆質問をぶつけるのも大切ですが、面接中の会話から逆質問を作れる人は、コミュニケーション能力の高さが伝わり、面接官の印象に強く残ります。
面接の質問には”正解の回答”はありませんが、”不正解の回答“はあります。それは”質問の意図とズレた回答”です。面接官が何を聞きたくてその質問をしているのかを考える癖をつけるだけで、回答の質は大きく変わりますよ。
1次面接の前にやるべき準備チェックリスト


最後に、1次面接の前に必ずやっておくべき準備をまとめます。
ここまでの内容を踏まえた上で、実際に行動に移せるチェックリストです。
転職エージェント経由なら「企業ごとの面接傾向」を必ず聞く
転職エージェントを利用している方は、企業ごとの面接傾向を事前に聞くことを絶対にやってください。
エージェント経由の最大のメリットは、「この企業はこういう質問をする」「この面接官はこういう人」といった内部情報を持っていることです。
聞かないのは、せっかくの武器を使わずに戦いに行くようなものです。
具体的には、以下を確認しましょう。
- 1次面接の面接官は誰か(人事か現場か)
- よく聞かれる質問は何か
- 過去に通過した人と落ちた人の傾向
- 面接の雰囲気(堅いかフランクか)
この情報があるだけで、準備の精度がまったく変わります。
面接練習は”録音して聞き直す”だけで通過率が変わる
面接の練習方法として最も効果的なのは、自分の回答をスマホで録音して聞き直すことです。
これをやる人は意外と少ないのですが、面接官目線で「聞きやすいかどうか」を客観的に判断できる最良の方法です。
チェックポイントは以下の通りです。
- 回答が1分〜1分半に収まっているか
- 結論→理由→具体例の順番になっているか
- 口癖(「えーと」「あの」)が多すぎないか
- 話のスピードが早すぎないか
録音を聞いて「ちょっと長いな」「何を言いたいかわかりにくいな」と感じたら、原稿を直してもう一度録音する。
このサイクルを3〜4回繰り返すだけで、面接での話し方は格段に上達します。
面接前日に最終確認すべきことリスト
前日の確認として、以下をチェックしておきましょう。
- 企業情報の再確認:
事業内容、最近のニュース、求人票の内容 - 志望動機の最終チェック:
転職理由との一貫性があるか - オンライン環境:
ツールの動作、回線速度、背景、ライト - 服装の準備:
オンラインでもスーツまたはビジネスカジュアル - 面接開始時間と入室タイミング:
5分前にはURLにアクセスして待機
当たり前のことばかりに見えますが、この当たり前をやっているかどうかが、1次面接の合否に直結します。
エージェント経由の面接では、正直に言って”エージェントの質”が面接結果に影響します。面接対策をしっかりやってくれるエージェント経由の候補者は、明らかに準備の質が高い。エージェント選びの段階で、面接対策のサポート体制を確認しておくことをおすすめします。
IT未経験の転職面接が不安なら、まずはエージェントに相談しよう


ここまで1次面接の対策を人事目線でお伝えしてきましたが、「一人で全部やるのは正直大変…」と感じた方も多いと思います。
結論から言うと、IT未経験の転職ではエージェントの活用が非常に効果的です。
面接対策に強いエージェントの選び方
採用担当として多くのエージェント経由の候補者と面接してきた経験から言うと、エージェントによって候補者の準備レベルにかなり差があるのが現実です。
「いいエージェント」の見分け方として、以下のポイントがあります。
- 面接前に企業別の対策を具体的にしてくれるか
(「頑張ってください」だけのエージェントは要注意) - 面接後にフィードバックをもらえるか
(不合格の場合も理由を教えてくれるか) - 求人を大量に送りつけるだけでなく、あなたのキャリアに合った企業を厳選してくれるか
IT未経験からの転職に強いエージェントについては、以下の記事で詳しくまとめています。
まとめ:1次面接は「人事の頭の中」を知れば通過できる
IT未経験の1次面接は、スキルの勝負ではありません。
「人事の面接官が何を見て、何を基準に合否を決めているか」を知ること——これが最大の対策です。
この記事のポイントをおさらいします。
- 1次面接の面接官は人事が多く、見ているのは「定着性」「素直さ」「コミュニケーション力」
- IT業界はオンライン面接が主流。環境整備そのものが評価対象
- 「IT業界は将来性がある」だけの志望動機は地雷。自分の原体験を1つ入れる
- 面接官が通す人は「人事が社内に推薦しやすい材料」を渡してくれる人
- 質問の「正解」ではなく「面接官の意図」を考えることが大事
- エージェントの面接対策を活用すると準備の質が格段に上がる
1次面接は、しっかり準備した人が通る選考です。
この記事を読んでくれたあなたは、もうその準備の第一歩を踏み出しています。
自信を持って面接に臨んでくださいね。応援しています。





