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転職会議とOpenWork(オープンワーク)はどっち?人事が仕事で見ている方を公開

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転職活動で企業の口コミを調べようとすると、必ず目にするのが「転職会議」と「OpenWork(オープンワーク)」の2つです。

「どっちに登録すればいいの?」「両方必要?」と迷っている方は多いのではないでしょうか。

すけさん

この記事では、IT企業の現役採用担当者である筆者が、採用する側の視点も交えながら、両サービスの違いをわかりやすく比較していきます。

この記事で分かること
  • 転職会議とOpenWorkの基本スペック(会員数・口コミ数・料金)の違い
  • それぞれのサービスの特徴と向いている人
  • 採用担当者が実際にどちらを見ているか
  • 両方使う場合の登録の順番と、それぞれをいつ見るか
  • 口コミサイトを使う際の注意点と、正しい読み方
  • 口コミだけに頼らない企業研究の方法
登録は無料です

口コミで分かるのは“中にいる人の感想”まで
外からいくらの値がつくかは、どこにも書いていない

企業研究をどれだけ重ねても、自分の市場価値だけは他人からしか分かりません。

レバテック
ダイレクト
面談不要・登録だけで完結
IT・Web経験者向けのスカウトサービス
人事コメント:転職する気が固まっていなくて構いません。むしろ動く予定がないうちに一度見ておくほうが、冷静に判断できます。人事の側から言うと、自分の相場を知らないまま条件交渉している人が一番損をしています。

【市場価値がそのまま分かる】

  • 企業から直接スカウトが届く(書類選考を挟まない)
  • リモート可否・フレックスなど細かい条件で求人を探せる
  • 転職を決めていなくても登録できる

対象:IT・Web職の実務経験がある方/50歳未満
※未経験の方・学生の方は登録できません


目次

この記事の結論:迷ったらOpenWorkを優先、余裕があれば転職会議も併用

まず1つだけ登録するならOpenWorkがおすすめです

すけさん

理由はOpenWorkは8つの評価スコアで企業を数値化しており、複数の企業を客観的に比較しやすいからです。

一方で、転職会議には面接体験談や退職理由の口コミが豊富という強みがあります。

選考が進んだ段階で「面接で何を聞かれるか知りたい」というときに役立ちます。

それぞれの得意分野を整理すると、以下のようになります。

目的別おすすめ早見表

やりたいことおすすめ
企業の社風や組織文化を数値で比較したいOpenWork
レーダーチャートで企業の強み・弱みを可視化したいOpenWork
年収データや給与の内訳を詳しく見たいOpenWork
面接で何を聞かれるか事前に知りたい転職会議
退職した人のリアルな本音を読みたい転職会議
幅広い企業(中小含む)の口コミを調べたい転職会議
スカウトを受け取りながら企業研究もしたいOpenWork
できるだけお金をかけずに口コミを見たいOpenWork(Web履歴書で180日間無料)
すけさん

どちらか1つなら企業を俯瞰的に比較できるOpenWork、選考対策まで踏み込みたいなら転職会議を追加で使う、という流れがおすすめです。

登録する順番と、それぞれをいつ見るかは「転職会議とOpenWorkを両方使うなら、この順番で」で手順にまとめています。採用する側が実際にどちらをどう見ているかは「採用担当者から見た口コミサイトの実態」で詳しくお伝えします。

採用のウラ側メモ

採用担当者として口コミサイトを開くとき、私がOpenWorkを先に見ることが多いのは、8つのスコアで情報が構造化されていて、短時間で全体像をつかめるからです。読む側の事情は求職者も同じで、複数の企業を比べる段階ではOpenWorkのほうが扱いやすいはずです。


転職会議とOpenWorkの基本情報を比較

まずは両サービスの基本スペックを整理します。

転職会議とOpenWorkの会員数・口コミ数・料金を比較した図。口コミ数は数え方が異なる

Vorkers(ヴォーカーズ)からOpenWorkへ|名称が変わって、何が変わらなかったか

転職会議は、株式会社リブセンスが2010年に開始した転職口コミサイトです。OpenWorkは、2007年に「Vorkers(ヴォーカーズ)」として開始したサービスです(運営はオープンワーク株式会社)。どちらも10年以上の運営実績があります。

ここで1つ、OpenWorkについて押さえておきたいことがあります。OpenWorkは、もともと「Vorkers(ヴォーカーズ)」という名前のサービスでした。

「Vorkersで見た口コミ」「ヴォーカーズという名前で登録した記憶がある」という方は、同じサービスのことを指しています。

変わったこと:名称(2019年5月23日)

2019年4月23日に発表があり、2019年5月23日付で社名とサービス名が同時に変更されました。

項目変更前変更後
社名株式会社ヴォーカーズオープンワーク株式会社
サービス名Vorkers(ヴォーカーズ)OpenWork(オープンワーク)
施行日2019年5月23日(発表は2019年4月23日)

※出典:オープンワーク「社名変更およびサービス名変更のお知らせ」(2019年4月23日)

変わらなかったこと:運営する会社と、蓄積された口コミ

ここが実用上、いちばん大事な部分です。

これは別のサービスへの移行ではなく、同じ会社・同じサービスの名称変更です。運営していた法人がそのまま商号を変え、サービスも継続しています。

つまり、Vorkers時代に投稿された口コミは、今も同じサイトの中にあります。

数字で見ると、この継続性がよく分かります。名称変更時点(2019年5月)のクチコミ・評価スコアは750万件超、会員数は約296万人でした。それが2026年7月末には約2,210万件・約826万人まで積み上がっています。過去の投稿がリセットされたわけではなく、その上に積み増されてきた、ということです。

※2019年5月の数値はオープンワーク公式リリース(2019年5月23日)、2026年7月末の数値は同(2026年8月18日)より

すけさん

そのため、投稿年が2019年より前の口コミは、Vorkers時代のものということになります。7年以上前の投稿ですから、当時と今では会社の体制が変わっているケースも当然あります。

古い口コミをどう扱うかは、読み方の問題です。投稿年と件数の具体的な見方は、後述の「投稿時期と口コミ件数を必ず確認する」で扱います。

会員数・口コミ数・掲載企業数の違い

項目転職会議OpenWork
累計会員数1,120万人以上
(2026年8月)
約826万人
(2026年7月末)
口コミ数
(口コミ本文)
570万件以上
(2026年8月)

(単体では非公表)
クチコミ・評価スコア数
(合計値)
約2,210万件
(2026年7月末)
掲載企業数253,789社
(2026年8月)
約7万9000社
(2025年9月末)
サービス開始2010年2007年(Vorkersとして)
運営会社株式会社リブセンスオープンワーク株式会社

※転職会議:転職会議公式サイト(2026年8月23日確認)、リブセンス公式リリース(2026年2月10日)/※OpenWork:オープンワーク公式リリース(2026年8月18日)、掲載企業数は同(2025年10月2日)より

口コミ数の「570万件」と「2,210万件」は、そのまま比べられません

数字だけを並べると、OpenWorkのほうが4倍近く多いように見えます。ただ、この2つは数えているものが違います。

  • 転職会議の570万件以上
    口コミ本文の件数
  • OpenWorkの約2,210万件
    公式の説明によれば「8つの評価スコアと8カテゴリのクチコミおよび残業時間・有休消化率の合計数

OpenWork側は、1人が1回投稿すると複数件としてカウントされる数え方です。スコア8項目と、カテゴリごとの記述、残業時間・有休消化率が、それぞれ1件だからです。

定義が違うので、そのまま並べても比較になりません。「どちらの口コミが多いか」を件数で判断するのは避けてください。

※定義はオープンワーク公式リリース(2025年10月2日)より。なお会員数についても、転職会議は「累計会員数(退会者を除く)」と除外条件を明記していますが、OpenWorkは「累計登録ユーザー数」とだけ表記されています

掲載企業数は、口コミ数と逆の関係になります

件数はOpenWorkが多い一方で、掲載企業数は転職会議が多いという関係です。

転職会議は約25万社、OpenWorkは約7万9000社です。

ただしこの2つは時点が11か月ずれています(転職会議は2026年8月、OpenWorkは2025年9月末)。OpenWorkの掲載企業数について、2026年に入ってからの公表値は確認できませんでした。差が大きいことは確かですが、幅は割り引いて見てください。

企業数の差は、応募先の規模によって効いてきます。知名度の高くない企業や中小企業を調べるなら、転職会議のほうが見つかりやすい傾向があります。一方でOpenWorkは、東証プライム市場上場企業の95%以上を掲載しており(2025年9月末時点)、大手・中堅企業の情報量は充実しています。

料金と無料で口コミを見る方法

項目転職会議OpenWork
有料プラン1,078円(税込)/30日間1,980円(税込)/月
無料で見る方法①口コミを1件投稿
→30日間閲覧可能
会社評価レポートに回答
→閲覧可能
無料で見る方法②登録後48時間限定で一部閲覧Web履歴書を入力
→180日間閲覧可能
無料で見る方法③転職・就職サービス登録
→各30日間閲覧可能

※各公式サイトの情報をもとに作成(2026年8月時点)。どちらの有料プランも自動更新です(転職会議は決済日から30日後、OpenWorkは1か月後)。Web履歴書の180日間についてはOpenWork「Web履歴書について」に「すべての社員クチコミを180日間閲覧いただけます」と記載されています

料金面では転職会議のほうが月額は安いですが、無料で使える期間はOpenWorkのほうが圧倒的に長いのがポイントです。

OpenWorkはWeb履歴書を入力するだけで180日間(約6ヶ月)すべての口コミが見られます。転職活動の期間を考えると、多くの方はこれだけで足りるでしょう。

すけさん

転職会議は口コミ投稿で30日間、投稿なしの場合は有料パス(1,078円)が必要です。登録直後の48時間だけは一部の口コミが見られますが、件数に制限があります。

なお、無料で読むために口コミを投稿する場合、どちらに投稿するのが得かは、後述の「転職会議とOpenWorkを両方使うなら、この順番で」で整理しています。

採用のウラ側メモ

コスト面で迷うなら、まずOpenWorkにWeb履歴書を登録して180日間無料で使い、転職会議は選考が具体的に進んだ企業の面接対策として追加登録するのが効率的です。


転職会議の特徴と向いている人

口コミの傾向:退職理由・面接体験談が充実

転職会議の口コミは、「実際に働いてどう感じたか」という主観的な体験がストレートに書かれている傾向があります。

口コミのカテゴリは大きく「評判」「年収」「面接」の3つに分かれており、特に以下の情報が充実しています。

  • 退職理由・退職検討理由:なぜ辞めたのか(辞めたいのか)のリアルな声
  • 面接・選考の体験談:実際に聞かれた質問、面接の雰囲気、合否の理由
  • 入社後のギャップ:入社前に聞いていた話と実態の違い
  • ワークライフバランス:残業時間や有給消化率の実感

特に面接体験談の充実度は転職会議の大きな強みです。「一次面接で聞かれた質問」「最終面接の雰囲気」といった具体的な情報は、選考対策に直結します。

すけさん

一方で、退職者の投稿比率が高いため、ネガティブな内容が目につきやすいという特徴もあります。
これは転職会議に限った話ではありませんが、読む際には意識しておくとよいでしょう。

他社求人サイトとの連携による求人数の多さ

転職会議は口コミサイトであると同時に、求人情報も掲載しています。特徴的なのは、doda・リクナビNEXTなど他社の転職サイトと提携して求人を掲載している点です。

掲載求人数は587,781件(2026年8月時点・転職会議公式サイトより)。口コミを見ながら、そのまま求人を探せる利便性があります。

※サービス説明欄には「国内最大級31万件以上」という表記もあります。これは説明文に固定で書かれている数字で、上記はその時点の集計値です

また、企業ページには関連するニュース記事やインタビューへのリンクが掲載されていることもあり、口コミ以外の情報も合わせてチェックできます。

採用のウラ側メモ

同じ求人が複数の媒体に出ているのは、よくあることです。最近は、エージェントを複数使って媒体に掲載しているケースもあります。応募者側は気にしなくて構いません。好きな媒体・好きなエージェント経由で応募して問題ありません。

採用のウラ側メモ

転職会議の面接体験談は、採用する側から見ても『よくここまで覚えてるな』と思うくらい具体的なものがあります。ただし、面接官や選考フローは変わることがあるので、あくまで傾向として参考にしてください。

転職会議のメリット・デメリットと、口コミの具体的な読み方はこちらの記事で詳しく解説しています。


OpenWorkの特徴と向いている人

8つの評価スコアとレーダーチャートで企業を数値比較できる

OpenWork最大の特徴は、企業を8つの評価スコアで数値化し、レーダーチャートとして可視化している点です。

8つの評価スコアは以下の通りです。

  1. 待遇面の満足度
  2. 社員の士気
  3. 風通しの良さ
  4. 社員の相互尊重
  5. 20代成長環境
  6. 人材の長期育成
  7. 法令順守意識
  8. 人事評価の適正感

※スコアの名称はOpenWork企業ページのレーダーチャート表示より(2026年8月26日確認)

これらのスコアがレーダーチャートで表示されるため、「この会社は待遇は良いけど、人材育成には課題がありそうだ」といった企業の強み・弱みが一目でわかります

さらに、同業他社のレーダーチャートと比較する機能もあり、「A社とB社、どちらが自分に合いそうか」を客観的に判断できるのは大きなメリットです。

レーダーチャートの詳しい読み方については、こちらの記事で解説しています。

年収データ・業績連動分析の充実度

引用:OpenWork公式

OpenWorkでは、口コミの年収データに加えて、基本給・残業代・賞与(ボーナス)の内訳まで確認できます。

「年収650万円」という数字だけでなく、「基本給37万円+残業代3万円+賞与124万円+その他(年)33万円」のように内訳が見えるので、その年収がどう構成されているかがわかります。

また、企業の業績データと口コミを連動させた分析機能もあり、「業績が伸びている時期に社員の満足度はどう変化したか」といった推移を追えます。

スカウト機能で転職活動と企業研究を同時にできる

OpenWorkにWeb履歴書を登録すると、企業やエージェントからスカウトが届くようになります。

口コミサイトとして企業研究をしながら、同時にスカウトも受け取れるため、転職活動の入り口として使いやすい設計になっています。

「まだ本格的に転職活動を始めるか決めていないけど、どんな企業からスカウトが来るか見てみたい」という段階でも、気軽に登録できるのがポイントです。

スカウトが不要になったらWeb履歴書を非公開にすれば、スカウトは届かなくなります。現職の会社が気になる場合は、ブロック設定も可能です。

採用のウラ側メモ

採用担当として言うと、OpenWorkのスカウト機能はまだ本格的に転職活動を始めていない”潜在層”のユーザーが多いです。そのため、スカウトが届いてもすぐに返信する必要はありません。気になる企業があったときだけ反応すれば大丈夫です。

スコアからホワイト企業を見分ける具体的な手順は、こちらの記事で解説しています。


採用担当者から見た口コミサイトの実態

ここからは、この記事の核心部分です。IT企業で採用を担当している私が、企業側から見た口コミサイトのリアルをお伝えします。

「口コミサイトに書いてあることは本当なのか?」「企業はどう思っているのか?」——こうした疑問に、採用する側の立場からお答えします。

なお、この章に出てくる場面・頻度・見ている項目は、いずれも筆者一人の実務にもとづくものです。採用担当者一般の話ではない点は、先にお断りしておきます。

採用の現場でOpenWorkを見る場面、転職会議を見る場面

採用担当者として正直に言うと、口コミサイトは「気が向いたときに見るもの」ではなく、決まった場面で開くものです。

筆者の場合、口コミサイトを開くのは次の5つの場面です。

開く場面頻度主に見るサイト何を見るか
離職率が高くなってきたとき不定期
(事象が起きたとき)
両方自社の評価がどう動いているか
月次の分析月1回両方スコアの推移と、新しく入った口コミ
次年度の採用計画を立てるとき年1回両方どうすればより効率的・効果的に採用できるか
競合・業界と比べるとき上記に合わせてOpenWork競合がどのスコアで差別化できているか/自社はどこで差別化できているか
より踏み込んだ内容を知りたいとき必要に応じて転職会議中堅社員の口コミ、より具体的な記述
※筆者(IT企業・採用担当)の実務にもとづく。2026年8月時点

とくに月次の分析は、月1回のルーティンとして組み込んでいます。何か問題が起きたときだけ見るのではなく、定期的に確認する対象になっている、ということです。

どの場面でも共通して見ているのは、自社が採用したい人にとって良いレーダーチャートになっていっているか、そして自社で働いている人たちから評価されているかの2点です。施策を打ったあと、その結果がスコアや口コミに表れているかを確認しています。

すけさん

OpenWorkと転職会議は、どちらか一方だけを見ているわけではありません。
業界平均や競合と比べて自社がどうかを分析するときはOpenWork、中堅社員の実感やより踏み込んだ内容を知りたいときは転職会議、という使い分けをしています。

つまり、求職者が見ているのと同じサイトを、採用企業側も見ているということです。これは口コミサイトの情報が、企業にとっても無視できない存在になっていることを意味しています。

8つの評価スコアのうち、実際に見ている項目・見ていない項目

OpenWorkの8つの評価スコアについて、筆者が実際に見ている項目と、見ていない項目を公開します。

評価スコア見るか理由
待遇面の満足度具体的にどう見られているのかを確認する。毎年同じような指摘があるなら改善していきたい
社員の士気採用活動における自社の強み・弱みを分析する材料になる
風通しの良さ×自社の場合、数値も口コミも良く、あまりギャップが出ないため
社員の相互尊重×同上(数値・口コミともに良く、ギャップが出ない)
20代成長環境採用活動における自社の強み・弱みを分析する材料になる
人材の長期育成未経験の新卒採用に活かせないかを見る。説明会やカジュアル面談で伝えている内容と齟齬がないかも確認する
法令順守意識×ある程度の規模のIT企業なら高くなるため。加えて、人事として変更しにくい
人事評価の適正感改善できる点は拾いにいきたい。話題に出して改善案として出しやすいため。ただし変えるには調整が大きく、時間はかかる
※筆者(IT企業・採用担当)の実務にもとづく。スコアの名称はOpenWork企業ページの表示(2026年8月26日確認)

改めて並べてみると、見る・見ないは好みで決まっているわけではありませんでした。2つの軸で分かれています。

  • 自社にギャップがあるか
    数値も口コミも良く、指摘と実態のズレが出ない項目は見ていない(風通しの良さ・社員の相互尊重)
  • 人事の裁量で動かせるか
    見ても行動につながらない項目は見ていない(法令順守意識)
すけさん

ここで求職者の方に知っておいてほしいのは、採用担当者が見ていないスコアには2種類あるということです。
「その会社にとって問題が起きていないから見ていない」場合と、「見ても人事の一存では動かせないから見ていない」場合があります。前者なら安心材料ですが、後者はそうとは限りません。

口コミを見たあと、採用担当者は何をするか

口コミを見た採用担当者が、その後どう動くか。ここはあまり語られない部分なので、書いておきます。

基本は次年度に向けて改善しにいく、という動き方です。早めに対応できそうなことは、すぐ対応して改善します。

ただし、ここに1つ重要な原則があります。

採用担当者の行動原則

1つの情報だけを見てすぐ行動する、ということは人事としてはしません。複数の口コミで同じ指摘が重なって、はじめて改善の検討対象になります。

新しい施策を打ったあと、現状の会社の見え方が人事目線の考え方と一致しているかを確認しに行くときも同じです。理由は、口コミを書き込む人のほうが厳しめの目線で来ていることが一般的だと考えているからです。良かったことより気になったことのほうが言葉になりやすい——これは投稿者を責める話ではなく、書き込みという行為の性質です。採用側もそれを前提に読んでいます。

もう1つ、会社の規模によって対応までの時間が変わります。すぐ動かせるものは早く対応しますが、大きい企業は組織を動かすこと自体に時間がかかるため、そうはいきません。

これが、応募する側にとって何を意味するか

採用側の動き方が分かると、口コミの読み方はそのまま裏返せます

  • 1件だけの強い指摘
    採用側も判断材料にしていません。読者も同じ扱いで構いません
  • 繰り返し出てくる指摘
    採用側が把握している可能性が高い部分です。聞けば「認識していて、こう対応している」という答えが返ってくることがあります
  • 繰り返されているのに、聞いても即答が返ってこない
    社内で共有されていない可能性があります

また、指摘が口コミに残っていること自体は「会社が放置している証拠」ではありません。規模の大きい会社ほど、認識されていても改善が反映されるまでに時間がかかります。確認すべきなのは「すでに直っているか」ではなく、認識しているか/いつまでに何をする予定かのほうです。

では、口コミの話は面接で聞いていいのか

ここは、はっきりお伝えしておきたい部分です。結論から言うと、会社と場面によって答えが変わります

場面口コミの話を持ち出すか採用側の事情
カジュアル面談/規模の大きくない会社の面接聞いても問題ないしっかり調べてきた印象を受ける。確かめようとする姿勢は企業研究の質の表れ
大手企業・人気企業の面接/かしこまった一般的な面接避けたほうが無難面接は「話に一貫性があるか」を見ている場面が多く、口コミの話が出てくる前提になっていない
オファー面談(内定後〜内定承諾まで)むしろおすすめお互いに正直ベースで話す場。人事側も入社後のミスマッチを避けたい

「口コミの指摘について面接で聞いてくる方は、しっかり調べてきた印象を受ける」——これも筆者の実感です。矛盾しているように見えますが、どちらも本当です。どちらか一方だけを書くと誤解を招くので、なぜ答えが分かれるのかを書いておきます。

分かれ目は面接の性格です。カジュアル面談や比較的柔らかい面接であれば、企業研究の深さとして受け取られます。一方、大手企業や人気企業の面接は「一貫性がある人かどうか」を見ている比重が高く、口コミの話が出てくる想定になっていません。そのため、持ち出し方によっては評価が下がることもあります。

迷ったら、面接で無理に持ち出す必要はありません。聞くならオファー面談のほうが、お互いにとって話しやすい場です。実際、筆者が応募者から口コミの指摘について聞かれるのは、面接ではなくオファー面談の場です(面接で聞かれたことは、これまでにありません)。

採用のウラ側メモ

オファー面談で口コミの内容を聞かれたとき、私は取り繕わずに実情を話します。せっかく入社してくれた方に、ミスマッチで退職してほしくないからです。人事の側にも「入ってから『話が違う』となるほうが困る」という事情があります。気になっていることは、この場で聞いてしまって大丈夫です。(筆者の場合の対応です)

口コミスコアだけで企業の良し悪しは判断できない

採用の仕事をしていて強く感じるのは、口コミスコアが高い=自分にとって良い会社、とは限らないということです。

スコアが3.0前後でも、直近の口コミを見ると「最近は改善が進んでいる」「新しい経営陣になってから変わった」といったポジティブな変化が見えることがあります。逆に、総合スコアが高くても直近の投稿にネガティブな変化が出ていることもあります。

口コミサイトのスコアは、あくまである時点の、ある立場の人の評価の平均値です。数字そのものより、変化の方向を見るほうが、企業の今を正しく捉えられます。

同じ会社なのに、転職会議とOpenWorkで評価が違うことがある

2つのサイトを見比べると、同じ会社なのに印象が違う、ということが起こります。

理由の1つは、投稿している人の層が違うことです。筆者の実感では、転職会議のほうが中堅層の口コミが多い印象があります(※これは筆者1人の印象であり、両社が公表しているデータではありません)。

投稿者の層が違えば、同じ会社でも見えている景色は変わります。そのまま並べて「どちらが本当か」を決めようとしても、比較になりません。どちらかが間違っているわけではなく、違う母集団の評価を2つ手に入れたと考えるほうが実態に合います。

すけさん

もう1つ、投稿のチェック体制もサイトによって違います。
この差が、応募先の規模によってどう効いてくるかは、
後述の「転職会議とOpenWorkを両方使うなら、この順番で」で扱います。

なお、同じサイトの中でも、部署や職種によって口コミの内容は変わります。これはサイト間の違いとは別の理由なので、後述の「同じ会社でも、部署・職種で口コミの内容は変わる」で扱います。

企業側の口コミ対策は実際に存在する

企業が口コミサイトの評価を意識して対策を行っていたケースは、実際にあります。

筆者自身の会社では口コミ対策を行っていません。ただ、他社の採用担当者から、次のような話を聞いたことがあります。

他社の採用担当者から聞いた話(1件のみ・過去の話)

新しい求人を出すために、社員にお願いして口コミを投稿してもらっていた中小企業があったただし、これは過去の話で、今は聞かない。

これは筆者が聞いた範囲では1件のみの伝聞であり、現在も行われていることの確認は取れていません。「今も横行している」と読まないでください。

むしろ、この話から読み取るべきなのは別のことです。古い投稿ほど、当時の運用が今と違っている可能性がある——つまり、投稿年を確認する理由が1つ増える、ということです。

現在は、規制と各社の審査の両方がかかっています

いま同じことをしようとすると、2つのハードルがあります。

1つは法令の面です。2023年(令和5年)10月1日から、事業者が第三者に依頼して行わせる広告表示が景品表示法の規制対象になりました(いわゆるステルスマーケティング規制/消費者庁)。レビュー投稿もこの対象媒体に含まれます。規制の対象は事業者(広告主)で、依頼を受けて投稿した個人は対象外とされています。

ただし、採用口コミへの投稿依頼が直ちに景品表示法違反にあたるかどうかは、ケースによります。ここでは「規制の対象になり得る」という言い方にとどめます。

もう1つは各サービスの審査です。

  • OpenWork:投稿には合計500文字以上の回答が必要。「当社一律の基準にもとづき厳正に審査を行い、審査を通過した投稿のみOpenWorkサイトに掲載されます」とされ、審査結果の詳細や理由は開示されていません
  • 転職会議:コピー&ペーストの禁止や、専任チームによる不正検出を実施しています

※OpenWorkの記載は「会社評価レポート」ページおよび「レポート回答ガイドライン」より(2026年8月24日確認)。ガイドラインには不正行為の例として「でたらめな内容や不自然な文字数稼ぎ」も挙げられています

それでも、「口コミに書かれているポジティブな内容が、すべて自然発生的な声とは限らない」という前提は、知っておいて損はありません。特定の時期に集中してポジティブな投稿が増えている場合は、投稿年をあわせて見てみてください。

投稿年と件数の具体的な見方は、後述の「投稿時期と口コミ件数を必ず確認する」で扱います。

採用のウラ側メモ

口コミサイトの点数を採用活動の指標にしている企業は増えています。つまり、口コミの点数が低い企業は”改善の意識が薄い”可能性がある、という見方もできます。点数そのものより、企業がその評価にどう向き合っているかを見るのが大事です。

登録は無料です

口コミで分かるのは“中にいる人の感想”まで
外からいくらの値がつくかは、どこにも書いていない

企業研究をどれだけ重ねても、自分の市場価値だけは他人からしか分かりません。

レバテック
ダイレクト
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IT・Web経験者向けのスカウトサービス
人事コメント:転職する気が固まっていなくて構いません。むしろ動く予定がないうちに一度見ておくほうが、冷静に判断できます。人事の側から言うと、自分の相場を知らないまま条件交渉している人が一番損をしています。

【市場価値がそのまま分かる】

  • 企業から直接スカウトが届く(書類選考を挟まない)
  • リモート可否・フレックスなど細かい条件で求人を探せる
  • 転職を決めていなくても登録できる

対象:IT・Web職の実務経験がある方/50歳未満
※未経験の方・学生の方は登録できません


口コミの信憑性をどう見るか|「あてにならない」と言われる理由

口コミが「あてにならない」と言われる構造的な理由と、読むときの3つのチェック観点をまとめた図

口コミサイトは企業研究の強力なツールですが、使い方を間違えると判断を誤る原因にもなります。

口コミサイトはあてにならない」と言われることがあります。これは口コミが嘘だという話ではなく、投稿が集まる仕組みに、構造的な偏りがあるためです。偏りの中身が分かれば、読み方でカバーできます。

ここでは、両サイトに共通する注意点を3つ整理します。

退職者のネガティブ投稿に引きずられない読み方

口コミサイトに投稿する人の多くは、退職済みまたは退職を検討している方です。そのため、構造的にネガティブな内容が集まりやすい傾向があります。

これは転職会議・OpenWorkの両方に共通する特徴であり、どちらかのサイトの問題ではありません。

口コミを読む際は、以下の点を意識すると、情報の偏りに振り回されにくくなります。

  • 「良い点」と「気になる点」の両方を読む
    ネガティブな口コミだけでなく、ポジティブな記述にも注目する
  • 同じ指摘が複数の投稿で繰り返されているかを確認する
    1件だけの指摘と、5件以上で共通する指摘では信頼度が違う
  • 投稿者の立場を確認する
    職種、雇用形態、在籍年数によって見え方は大きく異なる

2つ目がとくに重要です。前述のとおり、採用担当者も1件だけの指摘では動きません。読む側も同じ基準で構いません。

投稿時期と口コミ件数を必ず確認する

口コミサイトでありがちな落とし穴が、古い口コミに基づいて判断してしまうことです。

5年前の口コミと現在では、経営陣・組織体制・労働環境が変わっているケースは少なくありません。特に、IT業界のように変化の早い業界では、2〜3年前の情報でも古い可能性があります。

前半で触れたとおり、OpenWorkにはVorkers時代(2019年5月より前)の口コミも残っています。また、当時と今では投稿をめぐる状況そのものが違っていた可能性もあります。投稿年は必ず見てください。

口コミを読む際の目安として、直近1〜2年以内の投稿を優先的に確認してください。

また、口コミ件数が極端に少ない企業(5件未満など)は、そもそもサンプルが少なすぎて傾向を読み取ることが困難です。その場合は口コミサイトだけに頼らず、他の情報源と組み合わせて判断しましょう。

同じ会社でも、部署・職種で口コミの内容は変わる

サイトによって評価が違う理由は前述しました。ここで扱うのは、同じサイトの中で口コミが割れるケースです。理由が別なので、分けて考えてください。

同じ企業でも、営業部門とエンジニア部門では労働環境が全く異なることがあります。総合スコアが4.0以上の企業でも、部署によって雰囲気が全く違うことはよくあります。営業部門は活気があるけれど、管理部門は人員不足で疲弊している——こういったケースは珍しくありません。

口コミを読む際は、自分が応募する職種・部署に近い立場の投稿者の口コミを意識的に探してください。OpenWorkでは口コミを職種で絞り込むことができるため、この使い方が特に有効です。

「会社全体の評価は微妙だけど、自分が希望する部署の口コミは悪くない」というケースもあるため、全体スコアだけで判断しないことが大切です。

採用のウラ側メモ

口コミを鵜呑みにせず、自分で確かめようとする方は、採用側から見ても企業研究の質が高いと感じます。ただし、確かめる場は選んでください。面接で持ち出してよいかは会社によりますが、オファー面談であれば気にせず聞いて大丈夫です。


転職会議とOpenWorkを両方使うなら、この順番で

転職活動の段階に応じて、OpenWorkと転職会議をどの順番で使うかを3ステップで示した図

ここまで読んで、「結局、両方登録したほうがいいのか」と迷っている方もいると思います。

結論から言うと、両方使う価値はあります。ただし、同時に登録する必要はありません。順番があります。

すけさん

採用担当者として言うと、この2つは役割が違うので、必要になるタイミングも違います。最初から両方に登録すると、情報が多すぎて逆に判断しづらくなります。

人事目線での順番|まずOpenWork、次に転職会議

ひとまず転職を考えている段階ならOpenWorkより細かい視点でその会社を見たくなったら転職会議——これが人事目線でのおすすめです。

段階使うサイトこの段階で見るもの
STEP1
転職を考え始めた
OpenWork8つのスコアとレーダーチャートで、企業の全体像をつかむ。業界平均や競合と比べてどうかを見る
STEP2
応募先が絞れてきた
OpenWork+転職会議その会社をより細かく見る段階。中堅社員の口コミや、より踏み込んだ記述を読む
STEP3
内定が出た〜内定承諾まで
両方直近の口コミを見直し、オファー面談で確認したいことを整理する

STEP1でOpenWorkを勧める理由は、この段階で必要なのが「絞り込み」だからです。スコアが数値で出ているので、複数の企業を並べて比べられます。まだ応募先が決まっていない時期に、1社ごとの細かい口コミを読み込んでも、判断材料としては使いにくいのが実情です。

STEP2で転職会議を足す理由は、見たい情報の粒度が変わるからです。応募先が決まると、知りたいことが「この会社はどんな会社か」から「この会社で働くと、実際どうなのか」に移ります。

とくに応募先が知名度の高くない企業や中小企業の場合、転職会議が効きます。掲載企業数が多いことに加えて、投稿のチェックがしっかり入っているため、口コミの件数が少なくても評価を参考にしやすいのが人事目線での見方です。

また、筆者の実感では転職会議のほうが中堅層の口コミが多い印象があります(※筆者1人の印象であり、両社が公表しているデータではありません)。在籍年数が長い人の視点を知りたいときには、こちらのほうが見つかりやすいと感じています。

STEP3を入れているのには理由があります。口コミサイトは応募前だけのものではありません。内定が出てからオファー面談までの間(オファー面談が最終面接より前に実施されている場合は、内定承諾までの間)に、もう一度見ておくことがおすすめです。

目的は人事に質問する材料をつくることと、入社後のミスマッチを減らすことです。前述のとおり、口コミで気になった点を確認するなら、面接よりオファー面談のほうが適した場です。

無料で読むために投稿するなら、どちらに投稿するか

どちらのサイトも、自分が口コミを投稿することで無料で閲覧できるようになる仕組みがあります。「投稿して読む」を選ぶ場合、手間の目安は次のとおりです。

項目転職会議OpenWork
必要な文字数合計450文字以上合計500文字以上
書き方12カテゴリのうち、書きやすい2〜3つを選んで書けばよい会社評価レポートの設問に回答する
掲載まで審査あり審査あり(通過した投稿のみ掲載)
※転職会議:投稿フォームの実機確認(2026年8月)/OpenWork:「会社評価レポート」(2026年8月24日確認)

文字数の差は50文字なので、手間そのものはほとんど変わりません。判断の分かれ目は文字数ではなく、そもそも投稿せずに読む方法があるかどうかです。

OpenWorkには投稿以外にも無料で閲覧する手段が用意されているため、まず投稿せずに読める方法を試し、それでも足りなければ投稿を検討するという順番で問題ありません。具体的な条件は前述の「料金と無料で口コミを見る方法」で整理しています。

採用のウラ側メモ

「どちらの口コミサイトを見ていたか」が採用側に伝わることはありません。企業側から分かるのは、どの求人サイト経由で応募が来たかだけです。だから、見ていたサイトで評価が変わることはありませんし、両方見ていることが不利になることもありません。見られるのは、何を確認してきたかだけです。


口コミサイトだけで判断しない——他の情報源との組み合わせ方

口コミサイト・求人票・面接の3つで同じ情報を確認する「裏取り」の考え方を示した図

口コミサイトは企業研究でかかせない情報源ですが、それだけで応募先を決めるのはリスクがあります。他の情報源と組み合わせることで、より立体的に企業を理解できるようになります。

企業研究の段階別おすすめ情報源

転職活動の進み具合に応じて、使う情報源を増やしていくのが効果的です。

段階口コミサイト以外に見るもの
情報収集
幅広く概要をつかむ
企業の採用ページ・コーポレートサイト(公式の発信)
IR情報(上場企業なら業績と今後の方針)
応募・選考
具体的な情報を集める
転職エージェント(担当アドバイザーに内部情報を聞く)
厚生労働省「職場情報総合サイト(しょくばらぼ)」(有給取得率・平均残業時間の公式データ)
内定・入社判断
最終的に決める
面接での印象(社内の雰囲気を自分の目で確認)
オファー面談・カジュアル面談(気になる点を直接質問する)

口コミサイト自体をどの段階でどう使うかは、前述の「転職会議とOpenWorkを両方使うなら、この順番で」を参照してください。

口コミサイト×求人票×面接で「裏取り」する

企業研究の精度を上げるコツは、同じ情報を複数の情報源で確認する「裏取り」です。

たとえば、口コミサイトで「残業が多い」という投稿が複数あったとします。これが事実かどうか、以下のように確認できます。

  • 求人票:「みなし残業40時間含む」と記載されていないか
  • しょくばらぼ:月平均残業時間が公表されている場合、その数字を確認
  • 面接:「繁忙期と閑散期の残業時間はどのくらいですか?」と質問する

口コミ・求人票・面接の3つで情報が一致すれば、信頼度はかなり高いと言えます。逆に、口コミでは「残業が多い」と書かれているのに求人票では「残業月10時間以下」と記載されている場合、その差の理由を面接で確認する——このように使うのが口コミサイトの正しい活用法です。

採用のウラ側メモ

求人票で”みなし残業○時間”と書いている場合、その時間数は実態に近いことが多いです。逆に、残業時間を一切記載していない求人は、聞いてみないとわかりません。口コミサイトの残業に関する投稿と、求人票の記載を突き合わせると実態が見えやすくなります。


よくある質問(Q&A)

転職会議とOpenWork、両方登録すべきですか?

まずOpenWork、応募先が絞れてきたら転職会議を追加、という順番がおすすめです。

同時に登録する必要はありません。登録の順番と、それぞれをいつ見るかは「転職会議とOpenWorkを両方使うなら、この順番で」に手順としてまとめています。

OpenWorkとVorkers(ヴォーカーズ)は何が違うのですか?

同じサービスです。2019年5月23日に、社名とサービス名が同時に変更されました。

別のサービスに移行したわけではないので、Vorkers時代に投稿された口コミは今も同じサイトの中にあります。詳しくは「Vorkers(ヴォーカーズ)からOpenWorkへ」で解説しています。

同じ会社なのに、2つのサイトで評価が違うのはなぜですか?

投稿している人の層が違うためです。どちらかが間違っているわけではありません。

母集団が違う評価を2つ手に入れた、と考えるほうが実態に合います。詳しくは「採用担当者から見た口コミサイトの実態」で解説しています。

口コミを投稿すると、会社にバレますか?

口コミの投稿自体が直接バレる仕組みではありませんが、内容次第で特定されるリスクはあります。

転職会議もOpenWorkも、投稿者の個人情報(氏名・連絡先など)は公開されません。投稿は匿名で掲載され、職種や在籍年数などの属性情報のみが表示されます。

ただし、投稿内容が具体的すぎる場合(特定のプロジェクト名や上司の特徴など)は、社内の人間が読めば「あの人だな」と特定される可能性はゼロではありません。

退職済みの方であれば実質的なリスクは低いですが、在職中に投稿する場合は、個人が特定される可能性のある情報は避けたほうが安全です。

口コミの点数が低い企業は避けるべきですか?

点数を無条件に避けるのではなく、「なぜ低いのか」と「変化の方向」を確認してください。

点数が低い原因は、古い口コミが足を引っ張っている場合、特定の時期の退職者の不満が集中している場合、実際に構造的な課題がある場合の3つに分かれます。

OpenWorkでは投稿時期ごとのスコアの変化を追えるため、「過去は低かったが直近は上昇傾向」というパターンを見つけられることがあります。スコアの「数字」より「変化の方向」を見るのが、企業の今を正しく理解するコツです。

登録は無料です

口コミで分かるのは“中にいる人の感想”まで
外からいくらの値がつくかは、どこにも書いていない

企業研究をどれだけ重ねても、自分の市場価値だけは他人からしか分かりません。

レバテック
ダイレクト
面談不要・登録だけで完結
IT・Web経験者向けのスカウトサービス
人事コメント:転職する気が固まっていなくて構いません。むしろ動く予定がないうちに一度見ておくほうが、冷静に判断できます。人事の側から言うと、自分の相場を知らないまま条件交渉している人が一番損をしています。

【市場価値がそのまま分かる】

  • 企業から直接スカウトが届く(書類選考を挟まない)
  • リモート可否・フレックスなど細かい条件で求人を探せる
  • 転職を決めていなくても登録できる

対象:IT・Web職の実務経験がある方/50歳未満
※未経験の方・学生の方は登録できません

まとめ

この記事では、転職会議とOpenWorkの違いを、採用担当者の視点を交えて比較してきました。

この記事のまとめ
  • まず1つ登録するならOpenWork。8つの評価スコアで企業を客観的に比較でき、Web履歴書の入力だけで180日間無料
  • 選考対策を強化したいなら転職会議を追加。面接体験談や退職理由の口コミが充実
  • 口コミスコアだけで判断しない。古い投稿や投稿者の立場による偏りがあることを意識する
  • 企業側も口コミサイトを見ている。ただし口コミの話を持ち出す場は選ぶこと。面接よりオファー面談のほうが、お互いに正直に話せる
  • 口コミサイト×求人票×面接の「裏取り」で精度を上げる。1つの情報源に頼らず、複数を組み合わせる

口コミサイトは使い方次第で、企業研究の強力な武器になります。ただし、口コミの情報だけに振り回されず、最終的には自分の目と耳で確かめる姿勢を忘れないでください。

この記事が、あなたの転職活動の参考になれば幸いです。

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